企業兼大株主西部ガスホールディングス東証プライム:9536】「電気・ガス業 twitterでつぶやくへ投稿

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企業概要

 当社グループでは、2021年11月に策定した「西部ガスグループビジョン2030」において、2030年に思い描く社会の一つとして「カーボンニュートラル・循環型の社会」を掲げており、脱炭素化に資する技術の研究開発を中心に、取り組みを進めている。

 当連結会計年度におけるグループ全体の研究開発費は104百万円であり、カーボンニュートラル関連の技術開発がその大半を占めている。

 具体的な取り組み

(1) 国立大学法人九州大学との組織対応型連携の推進

2021年7月より、国立大学法人九州大学と「カーボンニュートラル化社会実現を支える技術の開発」に関する組織対応型連携契約を締結し、様々な取り組みを推進している。これまでに、カーボンニュートラル関連技術を所有する研究室との共同研究を2件、カーボンニュートラル実現に寄与する有望技術の発掘を目的とした研究助成を17件実施している。

(2) ひびきLNG基地におけるメタネーション実証事業

 ガスの脱炭素化に対し有望な選択肢であるメタネーション技術について、ひびきLNG基地において合成したe-methaneを、当社の既存インフラを活用して供給する実証事業に取り組んでいる。本実証事業等を通じて将来的なe-methane導入に向けた知見の蓄積を進める。なお、本実証事業は環境省の令和5年度「地域共創・セクター横断型カーボンニュートラル技術開発・実証事業(二次公募)」に採択されている。

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