企業ウエルシアホールディングス東証プライム:3141】「小売業 twitterでつぶやくへ投稿

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企業概要

 当社グループが主に事業を行うドラッグストア業界は、同業大手の出店による規模拡大が続き、加えて業種・業態の垣根を越えた競争が激化しております。また、円安・輸入物価の高騰を受けた食品をはじめとする消費者物価の上昇を受けて、消費者の節約志向は一段と強くなっております。長期的には、日本の少子高齢化により、労働力不足に対しての積極的な従業員の処遇改善や消費者ニーズの変化にも直面することとなります。

 このような厳しい環境変化を成長の機会と捉えており、新たな戦略方針として「ウエルシア2.0」を策定いたしました。「ウエルシア2.0」では、当社グループのDX化を顧客・店舗・本部・調剤の視点で推進し、それを原動力としたプロダクト戦略、メディカル戦略、リージョン戦略の各戦略を実行します。これにより、2030年のありたい姿「地域No.1の健康ステーション」が高次元かつ計画よりも早く実現できるものと課題認識しています。

 以上の課題と新戦略に基づき、当社グループは次のように対処してまいります。

①プロダクト戦略

 プライベートブランドの開発に注力し、多様化する顧客ニーズに対応した商品の品揃えを強化します。また、データを活用することで地域特性に合った品揃えを進めます。

②メディカル戦略

 ヘルスケアデータを活用し移り変わるライフスタイルに応え続けることで、お客様との接点を強化し、医療とドラッグストアをより近づける新しい取り組みに着手します。

③リージョン戦略

 データに基づき各エリア及び個店の状況を可視化することで、各地域に適した改装と出店を集中的に行います。

④DX

 データドリブン経営を全社的に推進し、顧客データ基盤を集約したハブ機能として、上記の3つの戦略を支えていきます。

⑤組織・経営管理の高度化

 グループ横断的な組織の最適化を図ります。

 これらの取組みに加え、グループ規模拡大に伴い増大するリスクに対応するため、内部統制及びリスク管理体制の強化を図っております。加えて、当社グループは、サステナビリティ経営の推進に継続的に取り組んでおり、「人権方針」、「環境方針」及び「商品・サービス方針」からなるサステナビリティ基本方針により、企業理念の実現と持続可能な社会の実現を目指しております。

2026年2月期第2四半期(中間期)は、以下のとおり計画しております。

 

2026年2月期第2四半期累計計画

売上高

6,851億円

経常利益

227億円

(注)当社は、株式会社ツルハホールディングスとの経営統合を予定しており、2025年11月27日をもって上場廃止になる予定であるため、2026年2月期第2四半期(中間期)のみの業績予想とさせていただきます。

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