JX金属
【東証プライム:5016】「非鉄金属」
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企業概要
当グループの事業において,重要な影響を及ぼす可能性のある事項には以下のようなものがあります。なお,文中の将来に関する事項は,別段の表示がない限り,当社が本有価証券報告書提出日現在において判断したものです。
(グループ全体に関するリスク)
① 原料供給源に関するカントリーリスク
当グループは,原料の多くを海外から調達しており,特に,原油は中東及びインドネシアの,銅精鉱は南アメリカ,東南アジア及びオーストラリアの,それぞれ限られた供給源にほぼすべてを依存しています。こうした国,地域における政治不安,社会混乱,経済情勢の悪化,法令・政策の変更等のカントリーリスクにより,当グループの業績が影響を受ける可能性があります。
② 中国その他アジア諸国における事業に関するリスク
当グループの製造する電気銅,石油化学製品,電材加工製品等の販売は中国その他アジア諸国での需要に大きく依存しており,また,当グループは,これらの地域での更なる事業拡大を期待しています。
何らかの事由により,これらの地域における当グループの製品に対する需要の減退等が生じた場合には,当グループの財政状態及び経営成績に重大な影響を及ぼす可能性があります。
③ 外国為替相場の変動に関するリスク
当グループにおいては,外貨建ての営業取引による収入及び支出が発生しており,また多額の外貨建て資産及び負債を有しています。そのため,外国為替相場の変動は,資産,負債,収入及び支出の円貨換算額に影響を及ぼす可能性があります。
また,外国為替相場の変動は,海外の連結子会社又は持分法適用関連会社の財務諸表を円貨換算する場合にも重大な影響を及ぼす可能性があります。
④ 第三者との提携,事業投資に関するリスク
当グループは,様々な事業分野において,合弁事業その他の第三者との提携及び他企業等への戦略的な投資を行っています。これらの提携や投資は,当グループの事業において重要な役割を果たしており,種々の要因により,重要な合弁事業が経営不振に陥り,又は提携関係や投資における成果を挙げることができない場合は,当グループの財政状態及び経営成績に重大な影響を及ぼす可能性があります。
⑤ 事業の再構築に関するリスク
当グループは,コスト削減,事業の集中と効率性の強化を図ることとしており,事業の再構築に伴う相当程度の特別損失が発生する可能性があります。
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