遠藤照明 【東証スタンダード:6932】「電気機器」 へ投稿
企業概要
当社グループは、「人と地球にやさしい未来の光」を創造し、持続可能な社会を実現するため「エシカルライティング」を提唱しております。エシカルライティングは進化し、相互に関連し合い、インテグレート(統合)させることで、人と地球にやさしい光とエネルギーを実現するツールとして「エシカルネットワークソリューションズ」を推し進めております。そして、当社の研究開発として製品及びサービスの提供を通じて人と地球の未来につながる環境づくりを実現し社会に貢献することを念頭に活動をしております。
なお、当連結会計年度における当社グループ全体の研究開発費の総額は、701百万円であります。
当社グループの研究開発活動は、次のとおりであります。
地球環境の保全と温暖化の防止、電力使用量の削減に向けた取り組み及び光環境が及ぼす人体の影響の研究に加え、SmartLEDZ SYSTEMを活用したDX(デジタルトランスフォーメーション)化による顧客価値創造に向けたシステム開発を実施しております。照明機器や照明制御、システム連携の重要性はより一層高まっており、研究開発活動において照明機器や制御システム、システム連携ができるデバイスの研究開発、究極の空間を演出できる「Syncaシリーズ」を拡充し、無線制御で2700K~6500Kまで無線制御で調光調色ができる「Tunableシリーズ」の拡充を推進しました。そして、2022年7月には新製品1,544品番含め全製品数7,508品番を掲載した「LEDZ Pro.5」カタログを発刊し、同時に照明が人体や心理に及ぼす影響を纏めたエビデンス集「照明知識」の発刊をいたしました。また、「Outdoorシリーズ」をラインナップに加え、「SmartLEDZ」を用いた無線照明制御の利便性を高めるデバイス(簡易設定リモコン、有線リピータ、卓上・埋込中継器など)のリリースをしております。
研究開発においては、中央研究所を中心に子会社である中国の昆山恩都照明有限公司、タイのENDO Lighting(THAILAND)Public Co.,Ltd.と連携し、照明空間マネジメントシステム機能の向上及び拡充により、高効率LED照明システムの国内外への展開を加速し、更なる高付加価値空間創造を実現できるLED照明製品の開発を進めてまいります。
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