企業兼大株主科研製薬東証プライム:4521】「医薬品 twitterでつぶやくへ投稿

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企業概要

 当社グループは、研究員一人ひとりの自由な発想をもとに、大学や他企業との共同研究開発や技術導入などにより、世界に通用する真に有効で安全性の高い新薬を効率よく研究開発すべく、積極的な活動を展開しております。

 また、当社の研究開発本部と連結子会社であるアーサム㈱とが密接な連携・協力関係のもとに、効果的かつ迅速的に開発を推進していきます。

 当連結会計年度における当社グループの研究開発費の総額は15,789百万円であります。

 セグメントごとの研究開発活動を示すと、次のとおりであります。

(1) 薬業

 医薬品の研究開発(基礎的研究及び臨床試験の実施等)を中心に、農業薬品の開発も行っております。

 当連結会計年度の研究開発等の状況は次のとおりであります。

 メディウンド社より導入した壊死組織除去剤は、「ネキソブリッド外用ゲル5g」として2022年12月に製造販売承認を取得いたしました。

 臨床開発段階のものといたしまして、アーバー社から導入したアタマジラミ症治療剤「イベルメクチン0.5%外用剤(KAR)」は、フェーズⅢ試験実施中であります。連結子会社のアーサムから当社が開発を引き継いだ難治性脈管奇形治療剤「KP-001(従来の開発コード:ART-001)」はフェーズⅢ段階であります。自社創薬のがん免疫療法剤「KP-483」はフェーズⅠ試験実施中であります。自社創薬の末梢性神経障害性疼痛治療剤「KP-910」及びニューマブ・セラピューティクス社と共同開発しているアトピー性皮膚炎治療剤「NM26-2198」、シーマベイ・セラピューティクス社から導入した原発性胆汁性胆管炎治療剤「セラデルパー」、スプルース・バイオサイエンシズ社から導入した先天性副腎過形成症治療剤「チルダセルフォント」はフェーズⅠ段階であります。ブリッケル・バイオテック社から導入し、国内において2020年に原発性腋窩多汗症治療剤として上市しました「BBI-4000」は適応拡大として原発性掌蹠多汗症でフェーズⅠ段階であります。なお、米国においてはブリッケル・バイオテック社から事業譲渡されたボタニクス・ファーマシューティカルズ社がFDAに腋窩多汗症治療剤として製造販売承認申請中であります。

 アーサムが開発していた水疱性類天疱瘡治療剤「ART-648」は、開発を中止いたしました。

 当連結会計年度の研究開発費は15,789百万円であります。

(2) 不動産事業

 研究開発活動は行っておりません。

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