企業東邦アセチレン東証プライム:4093】「化学 twitterでつぶやくへ投稿

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企業概要

(1) 研究開発活動の基本方針

 当社グループは、専業ガスメーカーとしての技術力の維持・向上を図るべく、原価低減及び保安技術の向上に寄与する開発に取り組んでおります。当社の研究開発は、自社開発を主体としており、他社又は研究機関と共同の開発活動につきましては、副次的なものと位置づけた上で、ガス関連技術の開発を研究開発活動の方針としております。

 なお、当連結会計年度に係る研究開発費は40百万円であり、ガス関連事業に係る費用であります。

(2) 研究の目的

 液化ガス等高圧ガス生産時の原価低減、保安技術の向上、顧客へのガスの安定供給及び新規用途の開発を主な目的としております。

(3) 研究内容

 ガス生産分野につきましては、主力製品である溶解アセチレン、酸素、窒素、アルゴン、水素の生産技術、高純度化技術及び評価・分析技術の開発を行っております。

 ガス供給分野につきましては、高圧ガスの安定供給及び供給設備の保全技術について研究しております。

 ガス利用分野につきましては、食品分野をターゲットとするガスの利用開発を行っております。

 環境分野につきましては、廃水処理技術の開発に成功し、廃水処理プラントを実用化しております。
 ガスその他の分野につきましては、特殊分析技術を始め種々の開発を行っております。

 主な研究開発の成果は以下のとおりです。

 ガス生産分野

① アセチレンガス精製設備・装置の開発

② 高純度酸素・窒素・アルゴンの開発

③ 高圧ガス容器洗浄設備の開発・実用化

 ガス供給分野

① 液化ガス貯槽からの極微量洩れ検出装置の開発・実用化

② 客先設置液化ガス貯槽液面(残液)監視システムの開発・実用化

 ガス利用分野

① アルゴンガスを使用するホイップ作製技術の開発

 環境分野

① 廃水処理技術の開発・実用化

 ガスその他の分野

① 各種ガスの特殊分析技術の開発(水素中のヘリウム分析及びパーティクル分析方法の確立)

② ガス中の微生物検査技術の開発

③ ペアガラス向けガス利用技術の開発

(4) 研究開発費に対する基本的な考え方

 ガスの分析、評価技術はガス関連技術開発の根幹であり、その向上は重要課題の一つであると考えております。そのため、必要な投資は、分析機器の充実に力点を置いております。

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