企業兼大株主朝日放送グループホールディングス東証プライム:9405】「情報・通信業 twitterでつぶやくへ投稿

  • 早わかり
  • 主な指標
  • 決算書
  • 株価
  • 企業概要
  • 企業配信情報
  • ニュース
  • ブログ
  • 大株主
  • 役員
  • EDINET
  • 順位
  • 就職・採用情報

企業概要

①  朝日放送グループホールディングスでは、継続して放送と通信を連携するサービスについて研究・検証を行っています。2022年度においてもIPTVフォーラムが運営する検討会へ参加し、放送とネットを繋ぐ技術を活用した放送局共通アプリケーション技術検証に協力しました。

②  インターネットやデジタルデバイスの普及に伴い、情報接触の手段や機会が多様化する中、朝日放送テレビでは朝日放送グループホールディングスと協力し、テレビの視聴データを格納するデータ基盤を構築、自局のWEBサービスへのテレビPRの効果検証や在阪各局と共同で視聴データ検証の実証実験を行いました。

③  朝日放送グループホールディングスではプライバシーに配慮した形で、各種データを格納したCDP(カスタマー・データ・プラットフォーム)を構築、このCDPのデータを用いて以下の実証実験を行いました。

    a.カスタマージャーニーの可視化

 グループのWEBサイトを来訪するユーザーを増やすために、実際に来訪したカスタマーの動きを分析、各WEBサイトとの相関関係を可視化しました。

      b.顧客へのメール配信

 CDPのデータからオーディエンスを生成・抽出し、LINE広告でターゲティング広告を配信する技術検証を行いました。

      c.ターゲティング広告

 機械学習で判別したロイヤリティの高い顧客へのターゲティング広告の有効性の検証を行いました。

④  朝日新聞社と共同で展開している「バーチャル高校野球」では、配信に必要なシステムを毎年アップグレードさせながら、配信試合数を拡充しています。2022年度は配信試合数の拡充とともに配信先を拡大、外部システム連携を進めて3,200試合以上に対応できるシステムへ拡張しました。

⑤  朝日放送グループホールディングスでは、最新の技術調査のために継続して海外展示会の視察を行っています。2022年度はNAB(National Associations of Broadcasters) Show 2022においては放送やコネクテッドTV・配信関連技術の最新動向、CES2023(Consumer Technology Association主催)ではメタバースやメディア関連デバイス・センサーなどの新技術動向の調査を行いました。

 なお、当連結会計年度の研究開発費の総額は183百万円であります。

PR
検索