企業兼松エンジニアリング東証スタンダード:6402】「機械 twitterでつぶやくへ投稿

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企業概要

 当社における研究開発活動は、「社会のニーズに応ずるため、技術の錬磨と研究開発に努力します。」という当社の経営理念に基づき、環境整備機器業界に関する情報を幅広く収集・分析し、顧客ニーズに応じた製品の研究開発を行うことを基本方針としております。

 当事業年度における研究開発費の総額は88百万円であり、主な目的、課題、成果及び費用は、次のとおりであります。なお、当社は、環境整備機器関連事業並びにこれらの付帯業務の単一事業であるため、セグメントごとに記載しておりません。

(1) マイクロ波減圧乾燥装置の研究開発

 当事業年度は、前事業年度に開発したマイクロ波減圧乾燥装置の大量乾燥ニーズに応えるため、装置大型化の研究開発を実施いたしました。大型化に伴う技術課題の抽出及び課題解決方法を検討し、青汁・果物・カカオ豆・魚切り身など、テスト機によるさまざまな乾燥試験データを取得しながら、技術課題である焦げや乾燥ムラを抑制するマイクロ波照射技術の開発を進めております。翌事業年度も継続して、製品の大型化に向けての研究開発を進めてまいります。

 なお、当事業年度に係る研究開発費は、47百万円であります。

(2) 真空予冷装置の研究開発

 当事業年度は、前事業年度に製作した小型プロトタイプの実証試験を実施いたしました。お客様の協力のもと、レタス・白菜・人参など、10品目の野菜の冷却性能試験を通じて真空圧制御方法の改良を施し、お客様に満足していただける目標性能を達成いたしました。翌事業年度も継続して、実証試験及びデモを行い、製品化に向けて進めてまいります。

 なお、当事業年度に係る研究開発費は、30百万円であります。

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