企業佐鳥電機東証プライム:7420】「卸売業 twitterでつぶやくへ投稿

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企業概要

 当社グループは長年のLSI及びソフトウエアの開発により蓄積された技術力をベースに、無線通信分野を中心に他社製品との差別化を図ったオリジナルバリュー製品を提供できるよう、研究開発活動を展開しております。

 当連結会計年度における研究開発費は86百万円であり、主な研究開発活動につきましては次のとおりであります。

 <産業インフラ事業

(絶縁監視装置ソリューション)

 絶縁監視装置Leakeleは、鉄道/空港/道路を中心としたインフラ市場やデータセンターをはじめとする通信市場において豊富な販売実績を築いてまいりました。更なる市場開拓を目指し、次世代機であるLeakele2ndのリリースに向け研究開発を推進しており、新たに対地電圧補正や自己試験電流診断機能といった独自の新たな機能を搭載することで、他社製品との差別化を図っております。今後も、非接地電路や静電容量不平衡電路のような特殊な環境への対応に向けた技術開発を進めてまいります。

 また、経済産業省が推進するスマート保安に対応した専用機の研究開発も進めており、2025年度中に他社に先行した市場投入を予定しております。

〔特長〕

・電気火災の要因である地絡抵抗成分(Ior)を正確に検知

・高精度デジタルフィルターにより、高調波ノイズによる歪んだ電流波形からも正確に検出が可能

・電路/負荷機器の劣化予兆監視が可能

・LED/LCD表示付き操作パネルにより、監視状態の通知・確認・設定および各種試験の操作が可能

・外部通信との親和性

(鉄道向け汎用IoTセンサー開発)

 日本全国に広がる鉄道網(総延長約19,000km、踏切約33,000箇所)の安全な運行を支えるため、従来は有線ケーブルによるデータ送受信で行われていたレールの状況や踏切の故障診断に、「汎用IoTセンサー開発」を広く活用いただくことで、踏切周辺画像や送電線支柱角度などの増加する確認項目を簡単かつ安価に、そして短時間での無線(IoT)によるデータ送受信が可能となりました。

 これにより、鉄道運用企業様においては、更なる安心・安全な鉄道運行を省人化で実現できるため、「汎用IoTセンサー開発」への注目と採用が拡がっており、2026年度の売上に向けた研究開発を進めております。

〔特長〕

・お客様が要求される様々なセンサーとの接続を想定し、複数のセンサーインターフェースを有する

・各種センサー情報をLTE/LoRa/Sigfox/920MH/Bluetooth等の無線(IoT)によるデータ送受信が可能

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