三十三フィナンシャルグループ
【東証プライム:7322】「銀行業」
      
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   企業概要
当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 経営方針・経営戦略等
① 経営の基本方針
当社グループは、「地域のお客さまから愛され信頼される金融グループとして、地域とともに成長し、活力あふれる未来の創造に貢献します。」という経営理念のもと、地域のお客さまから愛され信頼される金融グループを目指し、企業価値向上に取り組んでおります。
② 中長期的な経営戦略
当社グループは、第3次中期経営計画(2024年4月~2027年3月)において、「地域信頼度ナンバー1金融グループ」をビジョンとして掲げております。
本計画では、地域のお客さまとの圧倒的なリレーションの構築を通じて、お客さまの経営課題やニーズに対して多様なソリューションを提供し、お客さまの期待に応えることで、ビジョンの実現を目指しており、DX戦略の推進と人的資本経営の実践を変革のエンジンとして「リレーション&ソリューションの進化」「経営の効率化・最適化」「経営基盤の強靭化」の3つの基本方針に基づく各種施策に取り組むことで、従業員の働きがいと生産性の向上を図ってまいります。
③ 目標とする経営指標
第3次中期経営計画の目標とする経営指標は、以下のとおりであります。
<ビジョンの実現に資するKPI>  | 2024年4月~2027年3月 (目標)  | 
  | 2024年4月~2025年3月 (1年累計、年度末現在)  | ||
ビジネスマッチング成約件数  | 2024年4月~2027年3月累計  | 3,000件  | 
  | 2,010件  | |
事業承継支援件数  | 2024年4月~2027年3月累計  | 3,600件  | 
  | 1,173件  | |
地元(三重県+愛知県) 事業性貸出残高  | 2027年3月末  | 14,200億円  | 
  | 13,620億円  | |
NISA口座数  | 2027年3月末  | 55,000口座  | 
  | 43,415口座  | |
投資信託積立月額  | 2027年3月  | 15億円/月  | 
  | 9.5億円/月  | |
平準払保険新規成約件数  | 2024年4月~2027年3月累計  | 24,900件  | 
  | 8,891件  | |
女性役席者比率※ (旧女性管理職比率)  | 2027年3月末  | 19%以上  | 
  | 18.1%  | |
  | 
  | 
  | 
  | 
  | 
  | 
<財務目標>  | 2027年3月期目標  | 
  | 2025年3月期実績  | ||
収益性  | ROE  | FG連結  | 5%以上  | 
  | 4.12%  | 
当期純利益  | FG連結  | 110億円  | 
  | 86億円  | |
効率性  | コアOHR  | 銀行単体  | 67%未満  | 
  | 72.7%  | 
健全性  | 自己資本比率  | FG連結  | 8.4%程度  | 
  | 8.48%  | 
※女性役席者比率…女性管理職比率から女性役席者比率に変更しました。なお、当該比率の算出方法については変更ございません。
(2) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
景気は、企業部門での人手不足への対応や好調な企業業績を背景に企業の設備投資意欲は底堅く、設備投資の増加基調が続いていることなどにより、総じてみると、緩やかに回復しています。
また、地域金融機関の経営環境は人口減少や高齢化の進展等社会の構造的な変化が及ぼす地域経済への影響増大に加え、サステナビリティへの関心の高まり、IT・デジタル化の進展、これまで長らく続いてきた金融緩和の方針が見直され、金利ある世界が到来するなど大きく変化しており、こうした環境変化への対応力がこれまで以上に求められております。
このような経営環境下、当社グループは、第3次中期経営計画において、DX戦略の推進と人的資本経営の実践を変革のエンジンとして、3つの基本方針である「リレーション&ソリューションの進化」「経営の効率化・最適化」「経営基盤の強靭化」に基づく各種施策に着実に取り組むことにより、従業員の働きがいと生産性の向上を実現し、ビジョンとして掲げる「地域信頼度ナンバー1金融グループ」を目指してまいります。
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