トーヨーアサノ
【東証スタンダード:5271】「ガラス・土石製品」
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企業概要
当社グループの研究開発は、コンクリート二次製品の製造販売を通じて、快適な生活基盤創りに貢献するために、当社グループ独自で、あるいは外部組織と共同体制を組んで推進しております。
主力のコンクリートパイルとその他コンクリート二次製品の研究開発及びそれらの周辺技術としての施工技術の研究開発に積極的に取り組んでおります。
当社グループの当連結会計年度における研究開発費の総額は、107百万円であり、全て基礎事業セグメントで発生したものであります。
当連結会計年度における研究開発活動の状況は、次のとおりであります。
基礎事業
新たな主力工法の一つと位置づけているHyperストレートNT工法の広域展開を目的に、同業パイルメーカーに対して技術供与を実施し、同業各社と関連施工会社に対して教育指導を実施しました。
引き続き、HyperストレートNT工法の適用範囲の拡大、グレードを高めるための開発にも取り組んでいます。
また、主力工法のMRXX工法、Hyperストレート工法、Hyper-NAKSⅡ工法に用いる高強度パイルであるRANK-PHC、RANK-STパイルの許認可取得を完了しました。
このことにより主力工法の能力を、最大限に発揮できる体制を構築しました。
ICT技術を活用した施工現場における管理厳格化、遠隔臨場技術確立を目指し、弊社施工現場における施工品質向上にも取り組んでいます。
前連結会計年度に引き続き、脱炭素技術に関しては、関連研究会等に参画し情報収集を積極的に行っております。
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