セイヒョー
【東証スタンダード:2872】「食品業」
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企業概要
文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において、当社が判断したものであります。
(1) 会社の経営の基本方針
当社の企業理念
一.企業活動を通じて社会に貢献し、親しまれ、信頼される会社を目指します。
一.過去にとらわれることなく、常に前進する会社を目指します。
一.創造的で活力のある会社を目指します。
企業理念の実践を通じて、大きな相乗効果を創出し、企業価値の増大を図り、安定的な収益体質を確立して、その成果を株主、従業員、お客様、取引先、地域社会等、全てのステークホルダーに対して適正に配分し、存在価値のある企業を目指してまいります。
(2) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当社は、安定的な収益基盤の確立及び事業拡大を目指し、売上高、営業利益、営業利益率を経営指標としておりますが、「中期経営計画2027」の数値目標として、これまでの中期経営計画で採用していた営業利益率に加え、資本コストを意識した経営を実現するため、新たに自己資本利益率(ROE)を設定いたしました。
また、最近の業績動向を踏まえ、今後の成長戦略をより積極的に推進し、従業員のさらなるモチベーション向上を図るため、「中期経営計画2027」の目標数値を上方修正しております。さらなる企業価値の向上に積極的に取り組み、株主共同の利益の最大化を図ってまいります。
(参考)
・「中期経営計画2027」数値目標
(修正前)
| 2025年2月期 | 2026年2月期 | 2027年2月期 |
売上高(千円) | 4,300,000 | 4,500,000 | 4,700,000 |
営業利益(千円) | 70,000 | 85,000 | 100,000 |
営業利益率 | 1.6% | 1.8% | 2.1% |
当期純利益(千円) | 68,000 | 72,000 | 80,000 |
自己資本利益率(ROE) | 5.1% | 5.3% | 5.6% |
(修正後)
| 2025年2月期 | 2026年2月期 | 2027年2月期 |
実績 | 計画 | 計画 | |
売上高(千円) | 4,484,618 | 4,600,000 | 4,700,000 |
営業利益(千円) | 96,300 | 120,000 | 130,000 |
営業利益率 | 2.1% | 2.6% | 2.7% |
当期純利益(千円) | 119,504 | 110,000 | 115,000 |
自己資本利益率(ROE) | 8.9% | 7.6% | 7.5% |
(3) 中長期的な会社の経営戦略及び対処すべき課題
当社は、2025年2月期から2027年2月期を対象とした「中期経営計画2027」を策定しております。
以下のとおり、当社の目指すべき姿、戦略的推進事項を設定し、取り組むとともに、2027年2月期に営業利益130,000千円を目指してまいります。
〔当社の目指すべき姿〕
・環境等に左右されることなく、常に安定的な利益の確保に努める
・当社の強みを正しく捉え、環境の変化に対応し、さらなる企業価値向上に努める
・全社員が自身と会社の成長を実感でき、働きがいのある職場環境づくりに努める
〔戦略的推進事項〕
・事業領域の拡大 | ・新製品の展開 |
既存事業の強化 | 高付加価値品の投入 |
新工場建設による領域拡大 | 新製品の投入 |
|
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・販売単価を上昇 | ・原価率引き下げ |
売価(納価)コントロール | 集中購買 |
付加価値の創出 | 処方変更、原料の共用化 |
| 不良品の削減 |
・変動費の抑制・圧縮 | 物流費の適正化 |
組織再構築 |
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自動化・省人化(人的・モノ) | ・費用対効果の改善 |
生産性向上(人的・モノ) | 販促、広告宣伝効果改善 |
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・販売数量アップ |
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シェアアップ |
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