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【東証プライム:9991】「卸売業」
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企業概要
顧客ニーズに対応したソリューション開発を推進、業界トップレベルの技術基盤の確立を目指し、積極的に研究開発を行っております。研究開発の基本方針は以下に掲げるとおりであります。
1.重仮設技術の更なる進化
大規模化、高度化、複雑化する重仮設計画に適合するため、業界トップレベルの商品ラインナップを整えるとともに、様々な環境に適応可能な施工技術開発を進め、地下工事一式受注に向けた体制を強化します。
また、リユース商品の拡充等により、資源循環型経済の実現への貢献を目指します。
2.持続可能な事業体制への変革
人口減少社会に適合するため、製品の製造プロセスを中心とした機械化・自動化、ICT活用を進め、サステナブルな事業推進体制を強化します。
3.新たな挑戦
本格的なインフラ更新時代に適合するため、従来の重仮設の枠組みを超えた技術開発を進め、インフラメンテナンスサービスに向けた体制を強化します。
上記方針の下、当連結会計年度において取り組んだ技術開発テーマは8件であり、研究開発費の総額は29百万円となりました。
なお、当連結会計年度における研究開発活動の主な取組及び成果は以下のとおりであります。
●本設H形鋼橋梁「GHB®」の標準化設計ラインアップ拡充
・主桁及び横桁に大型圧延H形鋼を採用したシンプルな構造
・A/B活荷重、幅員4m-9m、支間長10m-25mにおける標準化シリーズ整備完了(128ケース)
・斜角70°以上の対応、設計標準化による製品力・競争力強化
●H-500用斜梁ピースの開発
・H-400用に加えH-500用を追加し、適用範囲を拡大
・逆打工法が採用される大規模再開発需要を捕捉
●構台杭向け変断面接手の開発
・現場省力化や鋼材使用量削減に寄与する変断面接手の仕様開発、及び商品化
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