企業兼大株主ウェルネオシュガー東証プライム:2117】「食品業 twitterでつぶやくへ投稿

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企業概要

 当社グループでは、当社およびツキオカフィルム製薬㈱において研究開発部門を設置し、研究開発活動を行っています。

 当社においては、砂糖その他の甘味料の新製品開発やヒトミルクに含まれる「ガラクトオリゴ糖」の新規機能性の研究を推進する一方、沖縄ラボにてオーラルケア機能や難溶性物質の可溶化が期待できる機能性素材「サイクロデキストラン(CI)」の研究開発を行っており、2021年5月より製造販売を開始しました。これらの研究開発の推進にあたっては、専門性・効率性を高めるため、共同研究という形で積極的に大学等の研究機関と連携を深めています。CIの研究開発においては、2024年9月に日本応用糖質学会の技術開発賞を山梨大学と共同受賞、2024年5月に当社が発表した研究報告が精糖技術研究会賞を受賞するなど内外で評価される結果が出て来ています。藤田医科大学内に2022年8月に開設した「医科プレ・プロバイオティクス共同研究講座」では、自社保有のプレバイオティクス素材「ケストース」を中心に、ヒトの健康維持や病気の補完治療を目指した研究を行っています。2024年10月には腸内環境研究で最先端を走る㈱メタジェンとアドバイザリー契約を締結し新たな価値創出に向けた取り組みをスタートさせました。

 ツキオカフィルム製薬㈱においては、フィルムの持つ多様な特性を利用し、可食フィルム・フィルム化粧品・フィルム製剤の3領域において研究開発を推進しています。また、当社は持分法適用会社であるツルヤ化成工業㈱とも研究開発分野においての連携を進めています。

 当社はグループ内の研究開発に係わる知見やリソースを集結させ、多種多様な機能性素材を提供し、“Well-being”を実現する体制の整備に取り組んでいます。

 当連結会計年度におけるグループ全体の研究開発費の総額は190百万円です。

 なお、研究開発活動については、特定のセグメントに関連付けられないため、セグメント別の記載は行っていません。

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