他社比較
TOPPANホールディングス 企業概要
当社グループ(当社及び連結子会社)は、今後の成長が見込まれる事業分野の生産能力の増強と省力化、合理化及び製品の品質向上に重点を置き、当連結会計年度において921億円(無形固定資産を含む)の設備投資を実施しました。
当連結会計年度に完成した主要設備をセグメント別に示すと、次のとおりであります。
(1) 情報コミュニケーション事業分野
当連結会計年度における設備投資等の金額は263億円であり、主な内容は次のとおりであります。
①川口工場(埼玉県)へ出版印刷関連の生産設備を集約しました。
②DX関連で携帯電話番号でメッセージを送受信できる「+メッセージ」を活用したサービスの基盤整備や機能拡張を推進しました。
③医療ビッグデータ利活用のさらなる推進とヘルスケアサービスの創出を目指し、データ活用に向けた基盤構築を進めました。
(2) 生活・産業事業分野
当連結会計年度における設備投資等の金額は282億円であり、主な内容は次のとおりであります。
①SX関連の拡大に向けた軟包材関連の設備導入を進めました。
②上海において、医療医薬包材の拡大に向けた生産体制の構築を進めました。
(3) エレクトロニクス事業分野
当連結会計年度における設備投資等の金額は265億円であり、主な内容は次のとおりであります。
・5G・AI、データセンターなどで今後も需要が見込まれる半導体関連の生産能力拡大を進めました。
当連結会計年度における除売却損の金額は14億円であり、主な内容は次のとおりであります。
・当社は、製造拠点の再構築に伴う、設備の除却や建物の除却を行いました。
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