企業兼大株主大水東証スタンダード:7538】「卸売業 twitterでつぶやくへ投稿

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企業概要

 当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組は、以下のとおりであります。

 なお、文中の将来に関する事項は、有価証券報告書提出日現在において当社グループが判断したものであります。

(1)サステナビリティ全般に関するガバナンス及びリスク管理

 ①ガバナンス

 当社グループは、企業としての中長期的な持続可能性を高めるため、収益を追求し継続的な成長を目指す一方で、保有資産の毀損の回避、不正・腐敗の防止、サイバーセキュリティ・データセキュリティ対策を図るなどのリスク管理に努めており、加えて、社会の公器としての環境保全、法令遵守、雇用創出・人材の多様性の確保といった社会価値の向上にも取組んでおります。

 環境面では、当社グループは、卸売市場における水産物販売事業を中核とし、企業理念として「大水グループは、自然の恵みに感謝し、古(いにしえ)からの食文化を守り、新たな食の創造に挑戦していきます」と掲げております。このうち、「自然の恵みに感謝する」とは、水産資源の持続的利用と地球環境の保全への思いであります。当社グループが事業活動により水産物の適正な集荷・価格形成を行うことは、漁業者、養殖業者、流通業者といった水産流通の関係者の継続的な活動に寄与することとなります。水産資源は適切な管理下においては持続可能な特性をもつことから、当社グループは、環境保全と持続的消費活動の両立に資する事業活動を行っているものと考えております。

 当社は、これらのサステナビリティに関するリスク及び機会を監視・管理するため、取締役会の下に社長を議長とするリスクマネジメント会議を設置しております。同会議の下部組織として、内部統制委員会、コンプライアンス委員会、債権管理委員会、情報セキュリティ委員会、安全衛生委員会、品質管理委員会の6委員会が具体的なリスク対応策の立案等に取り組んでおります。当社のガバナンスに関する詳細は、P.27「第4 提出会社の状況 4 コーポレート・ガバナンスの状況等」をご参照ください。

 ②リスク管理

 当社グループでは、サステナビリティに関するリスク及び機会を識別・評価・管理するため、リスクマネジメント会議において各連結会計年度のリスクマネジメント運営プログラムを決定のうえ、運営状況を審議、評価し、課題解決やリスク回避の策を講じております。同会議は社長及び執行役員を構成員とし、四半期に1回開催しております。また、これら運営状況は取締役会にも報告しております。グループ会社についても当社に準じた手続きを実施しており、その運営状況は年に2回、同会議に報告され、取組内容の評価を行っております。

 なお、具体的なリスク及び機会に対する課題については、リスクマネジメント会議下部の各委員会が具体的なリスク課題解決に取り組んでおります。各委員会では責任担当役員を設け役割及び責任を明確にした上で、サステナビリティに関する項目もその性質に応じた委員会が主体となり実効性を上げていく体制としております。なお、主な課題については、P.12「3 事業等のリスク」をご参照ください。

(2)人的資本に関する戦略並びに指標及び目標

 当社グループは上述のとおりの企業理念を掲げ、卸売市場流通取引を中心とし、新たな商品開発や販売戦略に取り組んでいます。グループ全体の事業活動活性化のためには、継続的な人材確保と人材力の向上及び多様な人材の活用が必要であり、これらを実現するために、人事賃金制度や職場環境の整備及びその運用を推進しています。

 ①戦略

 a.人材確保とキャリア開発

 当社では、中長期的な人員構成シミュレーションに基づき、毎年適正な人員数の新卒及びキャリア採用を行い、継続した人材の確保と育成に注力しています。2022年度に人事賃金制度を刷新し、役職・資格等級の再整備および教育研修制度を体系化しました。昇格時には選抜試験を実施し、財務知識、パソコンやプレゼンテーションスキルなど、業務上必要な知識・技能の習得を昇格要件としています。また従業員が自己啓発に取り組めるよう、支援策としてのeラーニング教育の充実化も行っています。今後も継続的な人材確保と体系的・段階的な教育研修の実施により、多様なマーケットに対応できる人材育成を目指していきます。

 b.多様な人材の活用

 当社では以下の通り年齢、人種、性別などに関わらず能力重視の人材活用を推進しています。

・定年後の再雇用制度を充実化し、一定人数を管理職に任用するなど、各従業員の能力やキャリアに応じた高齢者活用を行っています。

・外国人雇用については、従来海外事業部門を中心に積極的な雇用を行ってきました。今後も語学や輸出入業務経験などの要件を充たす外国人従業員を積極的に雇用する予定であり、また外国人雇用に対応できるよう、外国語での雇用契約書などの環境整備にも取り組む予定です。

・女性活用については、2022年度末の女性役職者(部長、課長、課長補佐、主任)比率は8.9%ですが、候補となる女性従業員のキャリアアップを積極的に行うことで、女性活用を促進していきます。

 c.職場環境の整備

 当社では、従業員が自己の能力を存分に発揮できるよう、以下の施策に取り組んでいます。

・安全な職場環境を提供するため、安全衛生委員会による安全推進活動を実施しています。定期的に職場の安全点検を実施し、車両や設備・機器の不良個所の早期発見とメンテナンスを徹底して行っています。また車両・労災事故を防止するための教育研修など、従業員に対する啓発を適宜実施しています。

・従業員の健康増進のために、定期健康診断結果に応じたフォローを行っています。管理職には、詳細な生活習慣病健診を実施し、重大な疾病の早期発見、治療に繋げるなどの成果に繋げています。

・従業員の心身のリフレッシュを促進するため、年次有給休暇を取得しやすい環境の整備に取り組んでいます。現在、業務を相互補完できる体制を整備しており、これを定着化させることで年次有給休暇の取得日数の向上に取り組んでいきます。

 ②指標と目標

項  目

2023年3月期

5年後の目標

女性役職者比率

8.9%

10%程度

年次有給休暇取得日数

(従業員一人平均)

7.97日

10日程度

(注)株式会社大水のみにかかる指標・目標です。

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