協栄産業 【東証スタンダード:6973】「卸売業」 へ投稿
企業概要
当社グループにおける当連結会計年度の研究開発費の総額は60,560千円であります。
セグメントの研究開発活動を示すと、次のとおりであります。
(プリント配線板事業)
プリント配線板に要求される伝搬信号速度の高速化、放熱対策、大電流対応等の多様な要求仕様と併せて、低価格対応、短納期対応、環境対応など、高付加価値品の領域にも、海外メーカーを含めた競争が激化している状況です。
協栄サーキットテクノロジ株式会社のプリント配線板製造においては、それらの競争に打ち勝つべく、お客様のニーズを把握し、新材料・新工法による加工技術を用いて、業界においても独自性のある製品の開発及び供給に取り組んでおりましたが、2024年9月末日をもってプリント配線板製造事業から撤退することを発表させて頂いています。
プリント配線板事業に係る研究開発費は22,944千円であります。
(システム開発事業)
ロボットの自律走行機能構築に関する研究開発を行いました。
SLAM(Simultaneous Localization and Mapping)技術を保有する事で設備点検業務の自動化ソリューション、搬送ロボットソリューションの提案・開発に活かして行きます。
システム開発事業に係る研究開発費は36,975千円であります。
(全社)
当社は愛知県のICT活用課題解決支援事業に参加し、『河川防災情報をデジタルの力で迅速に共有したい』というテーマのもと、受信したFAX情報の伝達作業の自動化について、当社と愛知県が共同で実証実験(研究)を行いました。
今後は、本研究で得た技術、知見を生かしたFAX自動化ソリューションを全国の自治体に提案していきます。
全社に係る研究開発費は641千円であります。
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