企業兼大株主TDCソフト東証プライム:4687】「情報・通信業 twitterでつぶやくへ投稿

  • 早わかり
  • 主な指標
  • 決算書
  • 株価
  • 企業概要
  • 企業配信情報
  • ニュース
  • ブログ
  • 大株主
  • 役員
  • EDINET
  • 順位
  • 就職・採用情報

企業概要

 当社グループは、情報技術の高度化やその適用・利用分野の拡大等を目指し、新技術の研究開発・調査や新市場・新分野を開拓するための実験・実用化研究を推進しております。

 また、長年にわたる情報・ネットワーク分野における技術力を背景として、今後ともお客様のニーズに積極的に応えるため、必要に応じて研究開発費等の技術投資を行う方針であります。

 主な研究課題は次のとおりであります。

アジャイル

システムやソフトウェアを小規模な単位で開発・テスト・リリースを繰り返すことで、要求変更等に柔軟に対応することが可能なシステム開発手法。近年ではシステム開発に留まらず、組織運営や意思決定のプロセスを迅速に行うためのフレームワークとしても注目されている。

クラウドネイティブ

最初からクラウドコンピューティング環境でアプリケーションの実行や開発を行うことを前提とし、クラウドならではの特性を活かせるよう設計されたシステム。システムのベースに従来の仮想化技術よりも少ないリソースでアプリケーションが実行できる「コンテナ」や「マイクロサービス」、「サービスメッシュ」等のテクノロジーを用いる。

セキュリティ

システム、ネットワーク、データなどの情報テクノロジーの完全性を、攻撃や破損、不正アクセスから保護する技術。

UX

User Experienceの略称であり、ユーザーがシステム、サービスを通して得られる体験。近年ではUXを考慮した設計により製品・サービスの付加価値を向上させる取組みが活発化している。

データ分析基盤

分析などに利用するデータを蓄積し、必要に応じて取り出すことができる処理システム群。レポーティング分析、機械学習・AI、モニタリング・監視など様々な目的で使用される。

フロントエンドフレームワーク

フロントエンドは、WebサービスやWebアプリケーションでユーザーが直接見たり、操作したり、体験できる部分を指す。フロントエンド開発で必要な開発言語におけるフレームワーク・ライブラリ群に精通することで、Webアプリケーション開発時の開発時間の短縮、品質の均一化、メンテナンス性の向上等が可能となる。

オートメーション・マネージドサービス

システム運用保守、テスト・開発工程や業務そのもの等、SI事業における様々な場面を自動化されたサービスとするもので、開発効率の改善や自動化による人員不足の解消・インシデントの削減が期待できる。

 これらの技術は、顧客への情報化提案や受注案件に適用しております。また、研究成果としては、SIビジネスに対する競争力を高めています。その他、独自のサービスとしてクラウド型ワークフローシステム「Styleflow」、IT業界向け購買管理システム「BP-LINKS」、IT技術者のスキル管理や調達業務管理システム「Meeepa」など既存サービスや、新たなサービス開発にも力を注いでおります。

 当連結会計年度における研究開発費の金額は、74百万円であります。

PR
検索