鉄建建設 【東証プライム:1815】「建設業」 へ投稿
企業概要
当連結会計年度に実施した設備投資の総額は7,323百万円で、このうち主なものは当社の賃貸事業用土地・建物の取得です。
また、当社は、「ZEB・ZEH等の提案力・設計力強化」を推進しており、既存建物のZEB化提案のモデルとして、建設技術総合センターの研究管理棟および一般実験棟のZEB化改修に取り組んでいます。改修する研究管理棟および一般実験棟は1993年に竣工し、築30年経過した地上3階、延床面積約1,100㎡と地上2階、延床面積1,900㎡の建物です。改修は、2022年11月から開始しており、2023年度に完了する予定です。今回のZEB化改修では、外壁や窓の断熱・遮熱性能を強化するとともに、LED照明や高効率空調を導入し、各種センサとBEMS(Building Energy Management System)を組み合わせた省エネ化制御や太陽光発電および蓄電池設備等を導入予定です。今回のZEB化改修によって、何れの建物も一次消費エネルギーは基準消費ネルギーに対して50%以上の省エネとなり、BELS(建築物省エネルギー性能表示制度)において、研究管理棟は「ZEB」認証を取得、一般実験棟は「ZEB Ready」の認証を目指しています。
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