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企業概要

 当社グループのサステナビリティ方針及び方針に基づく取組は、次のとおりであります。

 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。


(1) サステナビリティ全般に関するガバナンス及びリスク管理

 当社は、持続可能な社会の実現のためには、当社が全てのステークホルダーの皆さまから信頼され、持続的な成長をすることが必要と考えております。そのため、2022年3月の取締役会において、上記の「サステナビリティ方針」を決議し、サステナビリティを巡る課題に、積極的に取り組み、全社挙げて、誠実・公正な対応を行うこととしております。

 また、リスク管理においては、環境上のリスクや業務上のリスクを部署ごとに抽出して、リスクが経営に与えるインパクトを評価しています。その結果を経営層に報告し、リスクの軽減・回避の計画を策定することでリスクマネジメントを行っています。リスクマネジメントの重要事項に関しては、内部統制委員会で議論され、リスク対策の立案から検証を行い、内部統制委員会の議事については、実施の都度、取締役会に報告されています。

 なお、下記(2)戦略に記載の人材の多様性の確保に向けた人材育成方針と社内環境整備に関する課題を最重要と位置付けておりますので、その他個別の重要テーマについては、記載しておりません。

(2) 戦略

 当社は、ステークホルダーの皆さまの「生きがい創造」を実現するうえで、従業員自らが心身ともに健康で生きがいをもって働き、最大のパフォーマンスが発揮できていることが重要であるという考えのもと、人的資本への投資を重視した経営に取り組んでおります。

<人材育成方針>

 当社は、一人ひとりのキャリアの自律に向けて「自ら学ぶ・みんなで育てる」という価値観のもと、個人と組織がともに成長につながる機会づくりに取り組んでおります。また、中長期的な企業価値向上に向けた人材戦略の重要性に鑑み、女性をはじめとした多様な管理職の積極的な登用を進めるとともに、組織としての多様性を認め、信頼や連帯感を醸成し、一人ひとりの強みを最大限に発揮できる組織づくりを進めております。

<環境整備方針>

 当社は、生きがい創造の起点にあるのは従業員一人ひとりの「エンゲージメント」にあると考え、定期的な組織調査をもとに従業員間の対話を促す場づくりを推進しております。また、社会の変化に応じて、人事制度や仕組み等の柔軟性を高めることで、より一層の働き方改革を推進し、多様な人材が活躍できる環境整備を進めております。より生産性の高い柔軟な働き方に向けたテレワークの推進、勤務地域を限定した地域限定正社員制度の導入等、一人ひとりのライフデザインにあわせ活躍できる環境づくりを進めております。

(3) 指標及び目標

 当社は、上記(2)戦略において記載した人材の多様性の確保に向けた人材育成方針と社内環境整備に関する方針に係る重要な取り組みとして、「健康経営の推進」及び「ダイバーシティ&インクルージョンの推進」を行っています。主な取り組み並びに指標及び目標は以下の通りです。

(ア) 健康経営の推進

 企業理念である「生きがい創造」を実現し、健康づくりを通じてお客様お一人おひとりの生きがい創りに取り組むためには、従業員が、全ての基盤となる自らの健康を維持向上させ、「心身ともに健康のプロフェッショナル」であることが必要であることを共通の価値観として、「健康経営の推進」に取り組んでおります。

 (主な取り組み)

・社員の評価制度に「健康」の項目を加え、自律的な健康づくりの実践を促進

・定期健康診断の結果において、要医療・要精密検査・要再検査の判定区分となった際の再受診率目標を100%と設定し受診勧奨を強化

・健康サポートアプリ「カロママプラス」を活用した全社イベント実施による健康リテラシーの向上、健康のプロフェッショナルとしての行動変容への働きかけ

 (健康経営に関する指標)

指標

目標

実績(%)

2020年度

2021年度

2022年度

定期健康診断の受診率

毎年度末100%

100.0

100.0

100.0

定期健康診断の事後措置 要医療 受診率

毎年度末100%

29.7

84.2

82.1

定期健康診断の事後措置 要精密検査 受診率

毎年度末100%

38.9

86.7

88.6

定期健康診断の事後措置 要再検査 受診率

毎年度末100%

31.9

84.2

100.0

(イ) ダイバーシティ&インクルージョンの推進

 多様性を認め合い、一人ひとりの強みを発揮できる組織をつくることで、多様化した市場ニーズへの対応及びイノベーション創出による企業価値向上を目指しております。

<中核人材の登用等における多様性確保の方針>

・当社は、「生きがい創造企業」として、管理職(中核人材)の多様性の確保について、多様化する市場ニーズへの適応、リスクへの対応、労働生産性の向上に資すると考え、中長期的な企業価値を向上させるための重要な取り組みであると位置づけます。

・管理職候補者に対しての組織的な育成や、女性をはじめとした多様な管理職の積極的な登用を進めるとともに、組織としての多様性を認め、信頼や連帯感を醸成し、一人ひとりの強みを最大限に発揮できる組織づくりを進めます。

・社会の変化に応じて、人事制度や仕組み等の柔軟性を高めることで、より一層の働き方改革を推進し、多様な人材が活躍できる環境を整えます。 

 (主な取り組み)

・定期的な組織調査の実施と、結果を活用した対話の場づくりによる、心理的安全性のある職場づくり

・女性をはじめとした多様な管理職の積極的な育成と登用による個の活躍推進と組織の活性化

・育児社員のためのネットワーク組織「るねふぁみ+(プラス)」の活動推進による男女ともに働き続け活躍を支援する環境構築 

 (ダイバーシティ&インクルージョンに関する指標) 

指標

目標

実績

2020年度

2021年度

2022年度

管理職に占める女性労働者の割合

2024年3月末までに

18%

13.8%

14.8%

15.0%

管理職に占める女性労働者の数

31名

34名

35名

リーダー職に占める女性労働者の割合

2024年3月末までに

40%

33.7%

35.4%

35.0%

リーダー職に占める女性労働者の数

116名

120名

125名

男性労働者の育児休業取得率

毎年度末100%

52.0%

74.4%

75.6%

男性労働者の育児休業取得者数

 ―

26名

32名

31名

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