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【新着資料】SmartHR×ASTERIA Warpの組み合わせで人事労務の業…link.gif 2024年05月02日 03時58分

SmartHR×ASTERIA Warpの組み合わせで人事労務の業務効率化! 新着ホワイトペーパー SmartHR×ASTERIA Warpの組み合わせで人事労務の業務効率化!人事DX実践ガイド おすすめ資料 データ連携の基礎からデータ連携ツールの選び方まで理解できる! ガイドブック「はじめてのデータ連携」 おすすめ資料 DX実現につながるIT基盤をつくろう 事例で学ぶ!段階別DX実践ガイド 新着プレスリリース FY2024 Box Japan Partner Award『Best of Breed of the Year』 ASTERIA WarpがBoxと多様なシステムとの連携をノーコードで実現 新着記事 経理業務を効率化する6つの方法|データ連携による自動化で業務改革を実現 イベント・セミナー情報 5月も多数の人気セミナーが開催予定!申し込み受付中のイベント・セミナー一覧はこちら           *新着ホワイトペーパー* SmartHR×ASTERIA Warpの組み合わせで人事労務の業務効率化!  人事DX実践ガイド 人事担当者が勤怠管理、給与計算といった業務に忙殺されているという課題を抱える企業は多いのではないでしょうか。こうした課題解決のため、勤怠、給与に関する業務システムは数多く存在します。  そんなSmartHRをはじめとする業務システム間をASTERIA Warpでデータ連携することにより、プログラミング不要のノーコード開発で連携システムを迅速に構築でき、システム間の従業員情報の登録・更新なども自動的に連携することが可能になります。また、これまで手間が発生していた従業員・家族情報の管理や労務手続きの負担を軽減することができます。   本書では、SmartHRとASTERIA Warpを組み合わせて、人事労務領域で効率化を実現した導入事例をご紹介します。 <目次> 1.クラウド人事労務ソフト「SmartHR」と連携し、煩雑な入社手続きを自動化   株式会社DDホールディングス(現:株式会社DDグループ) 2.SmartHRなどのクラウドサービスを組み合わせ、人事DXを実現!   JR九州システムソリューションズ株式会社 3.高負荷な人事業務をシステム連携により自動化、年間5000時間以上の工数削減へ   株式会社 木曽路 4.店舗スタッフの管理業務を効率化!運営・人材育成に集中し店舗の魅力を向上   株式会社リンガーハット ホワイトペーパーを読む *おすすめ資料* データ連携の基礎からデータ連携ツールの 選び方まで理解できる!  ガイドブック「はじめてのデータ連携」 資料を読む DX実現につながるIT基盤をつくろ  事例で学ぶ!段階別DX実践ガイド 資料を読む ホワイトペーパー一覧はこちら>>           新着リリース・記事 <プレスリリース> FY2024 Box Japan Partner Award『Best of Breed of the Year』  ASTERIA WarpがBoxと多様なシステムとの連携をノーコードで実現 プレスリリースを読む <ブログ記事> 経理業務を効率化する6つの方法|データ連携による自動化で業務改革を実現 記事を読む ブログ記事一覧はこちら>>           イベント・セミナー情報     ◆ 定期開催セミナー WEB 【主催:アステリア】11:00~11:30 30分で丸わかり! データ連携ツール 「ASTERIA Warp」製品紹介セミナー 5月14日(火) 5月28日(火) 詳細・お申込 WEB 【主催:アステリア】11:00~11:30 DX時代に不可欠な”データ連携”とは?  0からわかるデータ連携解説セミナー 5月21日(火) 6月18日(火) 詳細・お申込 WEB 【主催:アステリア】11:00~11:30 DX推進のカギはデータ連携!  […]

patternstorage株式会社link.gif 2024年05月01日 02時04分

patternstorage株式会社は、アパレル製造業を売上への貢献と業務効率化の両側から、コンサルティングとシステム導入を通じてサポートする会社です。弊社のサービスはアパレル業界における受発注入力の省力化と学習を通じて、現在アナログで管理できていないサプライチェーンの情報をデジタルとして追えることを目指しています。

経理業務を効率化する6つの方法|データ連携による自動化で業務…link.gif 2024年04月26日 02時50分

経理業務を効率化する必要性とは 経理業務をはじめとするバックオフィス部門でも業務改革やデジタルトランスフォーメーション(DX)の重要性が認識されています。 経理業務は一般的に会社のお金の流れを記録、管理することで、経営状況を正確に把握するためにも、適切に行われることが不可欠です。特に財務分析では、決算資料やリアルタイムの財務状況が必要とされる場合もあるため、スピーディな対応が求められます。 業種や規模を問わず、企業は「現金出納管理」「売掛金買掛金の管理」「月次決算書作成」「予算実績管理」「給与計算・年末調整」「税務申告」といった日次、月次、年次の経理業務を効率化していくことが重要なテーマとなっています。 経理業務の効率化を阻害する課題 しかし、月末や年末、決算月などは業務が重なるため、経理部門は多忙を極めています。経理業務の効率化を阻害する課題には次のようなものがあります。 作業量が多い 経理部門をはじめとするバックオフィス部門は、いわゆる間接部門として人員を最小限に抑えられがちです。少人数で業務を遂行しなければならないため、一人ひとりにかかる業務負荷は大きくなりやすい傾向があります。 古い慣習から脱却しにくい 慣れ親しんだ業務の進め方を変えることに抵抗があり、効率化が進まないことがあります。たとえば、IT化やツールの導入にはそれらの知識や操作を習得しなければならず、書面を使った目視確認など業務の進め方も多岐にわたるため、古い慣習から脱却しにくいのです。 業務が属人化している 経理業務の属人化も効率化を阻害する要因の一つです。経理業務には専門的なスキルを要求されることから、業務内容がブラックボックス化しやすく、担当者のやり方でないと業務が回らないという会社もあります。 また、属人化が進むと、業務内容が見えにくくなり、担当者以外の者では問題点を把握することが難しくなります。そのため、IT化や効率化が進みにくくなる側面があります。 設備投資できない 設備投資のための予算確保も効率化を阻む要因の一つに挙げられます。効率化に必要なITツールやサービスの導入、費用が発生するためです。初期費用や月額費用といったコストに見合う効果が得られないと判断された場合、導入が進まないケースもあるでしょう。 経理業務を効率化することで得られるメリット こうした課題を解決することで次のようなメリットが得られます。 社員の負担軽減 経理業務は、ミスが許されない緊張感の中、膨大な作業を少ない人員で回すことを余儀なくされています。煩雑な書類のやり取りや入力などの単純作業が効率化できれば、業務時間が短縮でき担当者の負担が軽減します。これにより、ルーティンワークから経営分析などより重要な業務に時間を割くことができるようになるメリットもあります。 コスト削減 業務時間の短縮により残業が減りコスト削減につながります。ITツール導入等により紙を減らすことができれば、用紙代や印刷代、郵送費や保管場所などのコスト削減効果も期待できます。 ミスの減少 経理業務の作業量は決して少なくありません。人による入力作業などのミスをゼロにすることは不可能です。しかし、ITツールを導入すれば、入力や計算などの作業を自動化することにより人的ミスを防ぐことができるだけでなく、集計作業を大幅にスピード化することもできます。 経営判断のスピード化 経理業務効率化により、月次決算の早期化が実現でき、経営判断のスピード化に貢献することができます。また、経理のIT化が進むことにより、ツール上でデータを抽出したり、状況を分析したりすることも可能になるため、経営判断の際にも役立ちます。 経理業務を効率化する方法 ここからは経理業務をスムーズに行うための具体的な方法を解説します。「すでに経理システムを導入しているが、より効率化を高めたい」という方にも役立つ内容となっていますので、ぜひご参考ください。 業務フローを確認 経理業務を改善する第一歩は、現在の業務フローを詳細に確認することです。特に時間がかかる工程やミスが発生しやすい箇所を明らかにしましょう。例えば「請求書の処理や経費の払い出しに無駄が多い」といった情報をもとに、効率化を実現するための計画を進めます。業務フローを徹底的に見直し、時間の節約やエラー減少を目指しましょう。 ペーパーレス化 電子的な記録は紙の書類と比較して保管・管理が容易で、情報共有も瞬時に行うことが可能となります。 そのため、経理業務で扱う紙の書類を減らし、プロセスをデジタル化することで、作業効率を大幅に向上させることが出来ます。具体的には、請求書や領収書の電子化やデジタル承認フローの導入が効果的です。 また、2024年1月から施行された電子帳簿保存法の改正においても、業務効率化や生産性の向上、紙の保管場所の確保にかかるコストの削減が目的の一つとされています。業務負荷の少ない改正電帳法への対応策をご紹介した動画は、以下から視聴いただくことができますのでご参考ください。 キャッシュレス化 現金の取り扱いを減らすことは支払いプロセスを効率化し、財務の透明性を高める効果があります。例えば、 銀行振込をネットバンキングへ移行する 小口現金の使用をやめ、振込または電子決済に切り替える 法人向けクレジットカードを利用する といった運用を導入しましょう。 これにより、経理処理の効率化はもちろん、経理システムとのデータ連携もスムーズに行えるようになり、業務全体の効率が向上します。 会計ソフトの導入 クラウド会計ソフトの導入により、毎日の取引記録から月次決算の処理まで、経理作業が大幅に楽になります。会計ソフトには自動仕訳機能や連携データの自動更新等、手作業を減らす多くの機能を備えています。 クラウド会計ソフトの例としては、次のようなものがあります。 freee会計 マネーフォワード クラウド会計 弥生会計オンライン PCAクラウド会計 クラウド会計ソフトを活用すれば、経理スタッフは時間を取られがちな入力作業から解放され、重要な業務により多くの時間を割くことが出来るようになります。 経理業務の自動化 ITツールの自動化を活用すると、経理業務をさらに効率化することが可能です。 例えば経費精算システム「楽々清算」を導入すれば、法人クレジットカードの利用履歴を自動でシステムに取り込むことが出来ます。また、自動仕訳や会計ソフトとの連携、振込データの自動生成などを行うため、経費処理の手間を大幅に軽減します。 データ連携ツールによるシステム連携 ITツールの導入とあわせて、データ連携ツールによる各業務システム(サービス)との連携を進めることも重要です。連携することにより、データの多重入力を防ぐことができるほか、在庫管理ツールやSFA/CRMといったシステムと連携することで様々な分析が可能になるといった効果が期待できます。例えば「ASTERIA Warp」は、異なるシステムやサービス間のデータ連携をノーコードで行うことができる国内シェアもトップの製品なので安心して導入できるでしょう。 さらに、「ASTERIA Warp」にはクラウド会計ソフトとの連携をスムーズに行えるアダプター機能(「PCA会計DXアダプター」や「MFクラウド経費アダプター」など)が用意されています。これらのアダプターは、連携するための複雑なAPIの実装が不要で、ノーコードの簡単な設定で各種業務システムと連携が可能になります。 こうしたアダプターを活用することにより、経費精算サービス単体では実現できなかった会計システムとの仕訳データ連携や、人事システムとのマスター連携、給与システムとの経費データ連携などを容易に実現でき、さらなる業務改革に寄与することができます。 連携アダプターについてはこちらの記事がおすすめです。 経費精算システムのデータ連携で人的負荷の削減と生産性の向上に成功した事例 朝日航洋株式会社様は以前から経費精算システム、基幹系会計システム、人事システムの間で各種マスターや仕訳データの連携をAPI経由で行う仕組みを開発、運用してきました。しかし、実行エラーといったトラブルがたびたび発生し、経理業務の遅延や情報システム担当者の作業負担が問題となっていました。そこで、経費精算システムを楽楽精算へとリプレースするタイミングで「ASTERIA Warp Core」を導入し、安定的にデータ連携を行える仕組みをスピーディに構築。 トラブル発生にともなう経理業務の遅延や作業負担もほとんどなくなり、人的負荷の削減と生産性向上に成功しています。 事例の詳細はこちらから まとめ 「ASTERIA Warp」を活用することで、経理業務の効率化をはじめ、「データ」に関する課題を解決する仕組みをスピーディに構築することができます。 業務改革やDX実現に向け、ITツールの導入に加え、「ASTERIA Warp」によるノーコードでのデータ連携を検討してみてはいかがでしょうか。

【新着事例】kintoneやBox、基幹システムなどを横断したデータ…link.gif 2024年04月18日 03時05分

kintoneやBox、基幹システムなどを横断したデータ分析を実現! 新着事例 kintoneやBox、基幹システムなどを横断したデータ分析を実現! [株式会社エスプール] おすすめ資料 kintone×ASTERIA Warpの組み合わせで さらなる業務効率化を実現する6つの利用パターン おすすめ資料 SAPの2027年問題を契機に加速するDX Boxとデータ連携で実現するSAPデータ活用基盤構築のアプローチとは 新着記事 勤怠と給与をデータ連携してミスと手間を削減する方法と事例 イベント・セミナー情報 4月も多数の人気セミナーが開催予定!申し込み受付中のイベント・セミナー一覧はこちら           *新着事例* kintoneやBox、基幹システムなどを横断したデータ分析を実現! データドリブン経営を支える大規模なデータ分析基盤を構築! [株式会社エスプール 様] kintoneやBox、基幹システムなどを横断したデータ分析を実現 株式会社エスプールは、人材派遣および障害者雇用支援を中核に、企業や自治体に向けた各種BPOなど多彩なサービスをグループの事業会社を通じて提供している。  同社では、各事業会社の現場において、kintoneをはじめとするSaaSの導入が急速に進む状況を受け、それらサービスや基幹システムに蓄積されたデータを横断的に分析し、ビジネス上の意思決定に活かしていくための環境を整備してきた。 しかし、人手による各システムからのデータ収集・加工の作業には多大な工数がかかることが課題に。そこで、「ASTERIA Warp」を導入してデータ連携の作業を自動化。大幅な工数削減を実現し、より新鮮なデータの活用が可能となった。 事例を読む 導入事例一覧はこちら>> <お客様から一言> 当社ではASTERIA Warpの導入後、計147本の連携処理を実装・運用してきました。現在、開発を担当しているのは、もともと人材派遣事業に携わっていた担当者です。プログラミングは未経験でしたが、現在は1つの連携処理を1~2日程度といったスピード感で、実装できるようになっています。ASTERIA Warpはドキュメント類も非常に充実していて、新たな仕組みを実現するためのコンポーネントも容易に見つけ出すことができ、随時発生する連携ニーズにも俊敏に対応していける点が大きな魅力です。           おすすめ資料 kintone×ASTERIA Warpの組み合わせで さらなる業務効率化を実現する6つの利用パターン 資料を読む SAPの2027年問題を契機に加速するDX Boxとデータ連携で実現するSAPデータ活用基盤構築のアプローチとは 資料を読む ホワイトペーパー一覧はこちら>>       新着記事 <ブログ記事> 勤怠と給与をデータ連携してミスと手間を削減する方法と事例 記事を読む ブログ記事一覧はこちら>>           イベント・セミナー情報     ◆ 定例セミナー WEB 【主催:アステリア】11:00~11:30 30分で丸わかり! データ連携ツール 「ASTERIA Warp」製品紹介セミナー 4月23日(火) 5月14日(木) 詳細・お申込 WEB 【主催:アステリア】11:00~11:30 DX時代に不可欠な”データ連携”とは?  0からわかるデータ連携解説セミナー 5月21日(火) 6月18日(火) 詳細・お申込 WEB 【主催:アステリア】11:00~11:30 DX推進のカギはデータ連携!  事例から学ぶ、DXにつながる業務改善セミナー  <業務自動化編> 5月16日(木) 6月13日(木) 詳細・お申込 WEB 【主催:アステリア】11:00~11:30 DX推進のカギはデータ連携! 事例から学ぶ、DXにつながる業務改善セミナー <Excel業務編> 4月18日(木) 5月23日(木) 詳細・お申込 WEB 【主催:アステリア】11:00~11:30 DX推進のカギはデータ連携!  事例から学ぶ、DXにつながる業務改善セミナー <API連携編> 4月25日(木) 5月30日(木) 詳細・お申込 ◆ 「ASTERIA Warp」無料体験セミナー 【WEBセミナー】 ノーコードでのデータ連携を体験!  「ASTERIA Warp」無料体験セミナー […]

株式会社エスプールlink.gif 2024年04月08日 06時00分

<新着ホワイトペーパー>DXと内製化を同時に推進、「ノーコー…link.gif 2024年04月04日 03時59分

DXと内製化を同時に推進、「ノーコードでのデータ連携」の威力! 新着ホワイトペーパー DXと内製化を同時に推進、「ノーコードでのデータ連携」の威力とは? 新着事例 Box連携で電子帳簿保存の効率化と検索性の向上を実現![トヨタ自動車北海道株式会社] 新着記事 <前編>EAIツール「ASTERIA Warp」をクラウドでご提供。アステリアとIIJが“強力タッグ” <後編>アステリアのデータ連携ツールでDXの可能性が大きく広がる!クラウド活用のツボ イベント・セミナー情報 4月も多数の人気セミナーが開催予定!定期開催の「データ連携解説セミナー、Warp紹介セミナー、体験セミナー」のほか、データ連携関連のイベント・セミナーも多数。申し込み受付中のイベント・セミナー一覧はこちら           新着ホワイトペーパー     DXと内製化を同時に推進、「ノーコードでのデータ連携」の威力とは? データを活用して既存のビジネスを変革したり、新しいビジネスを創出したりすることがデジタルトランスフォーメーション(DX)の本質。ところが、肝心のデータが活用できないと訴える企業は少なくないです。  その原因の多くは、システムやアプリケーションごとにデータが分断されている「データのサイロ化」であります。この問題を解決してデータを連携させ、データ活用を実現するにはどうすればよいでしょうか。ここでは、そのシンプルな方法を紹介します。 <目次> 1.DXの本丸「データ活用」を停滞させる2つの問題  2.2つの問題を同時に解決する「ノーコードでのデータ連携」とは?  3.DXがスルスル進む条件とは?      充実した学習コンテンツとユーザーコミュニティ、導入・運用のパートナー  4.新しい基幹システムと周辺システムの複雑な連携を実現したミツワ電機  5.キーワード先行のDXをASTERIA Warpで「本物のDX」に ホワイトペーパーを読む *おすすめ資料* データドリブンを成功に導く 変化に強い柔軟なデータ活用基盤構築の重要性 資料を読む DX実現につながるIT基盤をつくろう  事例で学ぶ!段階別DX実践ガイド 資料を読む ホワイトペーパー一覧はこちら>>           新着事例 Box連携で電子帳簿保存の効率化と検索性の向上を実現! [トヨタ自動車北海道株式会社] 事例を読む 導入事例一覧はこちら>>       新着記事 <IIJ×アステリアの対談記事_前編> EAIツール「ASTERIA Warp」をクラウドでご提供。アステリアとIIJが“強力タッグ” 記事を読む <IIJ×アステリアの対談記事_後編> アステリアのデータ連携ツールでDXの可能性が大きく広がる!クラウド活用のツボ 記事を読む     ブログ記事一覧はこちら>>           イベント・セミナー情報     ◆ 定例セミナー 【WEBセミナー】 30分で丸わかり! データ連携ツール 「ASTERIA Warp」製品紹介セミナー 4月  9日(火)11:00 ~ 11:30 4月23日(火)11:00 ~ 11:30 詳細・お申込 【WEBセミナー】 DX推進のカギはデータ連携!   事例から学ぶ、 DXにつながる業務改善セミナー <業務自動化編> 4月11日(木)11:00 ~ 11:30 5月16日 (木)11:00 ~ 11:30 詳細・お申込 【WEBセミナー】 DX時代に不可欠な”データ連携”とは?  0からわかるデータ連携解説セミナー 4月16日(火)11:00 ~ 11:30 5月21日(火)11:00 ~ 11:30 詳細・お申込 【WEBセミナー】 DX推進のカギはデータ連携! 事例から学ぶ、DXにつながる業務改善セミナー <Excel業務編> 4月18日(木)11:00 ~ 11:30 5月23日(木)11:00 ~ […]

勤怠と給与をデータ連携してミスと手間を削減する方法と事例link.gif 2024年04月03日 07時15分

勤怠管理や給与計算を行う際、業務効率化のために勤怠管理システムや給与計算システムといった各システムを導入している企業も多いのではないでしょうか。しかし、個別にシステムを管理している場合には、従業員一人ひとりの勤怠情報を勤怠管理システムから給与計算システムへ転記する手間がかかり、手作業による入力ミスが発生する可能性もあります。 勤怠管理システムと給与計算システムを連携させることで、そのような負担の大きい勤怠情報の反映作業や入力ミスを削減することができます。そこで本記事では、勤怠管理システムと給与計算システムを連携させるメリットやおすすめのツール、各種管理システム同士の連携によって業務効率化に成功した事例をご紹介します。 勤怠管理・給与計算のよくある課題とは 人事担当者が勤怠管理、給与計算といった業務に忙殺されているという課題を抱える企業は多いのではないでしょうか。こうした課題解決のため、勤怠、給与に関する業務システムは数多く存在します。一般的に、システムの導入によって解決できる業務上の課題は次のとおりです。 人的ミスやトラブルの発生 紙や手作業での入力や管理にはミスが起こる可能性があります。給与計算には人事データや交通費といったさまざまなデータを準備する必要があり、また、保健や税金といった専門知識を要するため、一つのミスで大きなトラブルに発展する可能性もあります。 作業に手間がかかっている 給与計算は、従業員一人ひとりのデータを正しく入力する必要があるため、従業員数が多くなればなるほど入力や計算に相当の時間と労力を要します。また、法令の改正等で帳票や計算方法が変更する場合の対応も必要で、業務負荷が高くなります。 勤怠・給与計算を効率的に行うためのシステム こうした課題解決のため、多くの企業では勤怠管理システムや給与計算システムを利用しています。勤怠管理システムは、従業員の勤怠情報を管理するシステムです。パソコンやスマホから出退勤を打刻できる勤怠管理システムもあり、従業員数や事業所が多い企業でも、毎日の労働時間や残業時間、有給休暇日数などを容易に集計、管理することができます。 また、給与計算システムは、勤怠情報を基に給与計算を行うシステムで、勤怠情報をもとに、就業規則や従業員の就労条件などを反映し、支給額や控除額を計算するものです。 両システムを連携することで、勤怠・給与計算のさらなる効率化を実現することができます。 勤怠管理と給与計算をシステム連携するメリット 勤怠管理情報から給与計算を自動化 両システムを連携させることにより、勤怠管理情報から自動的に給与計算ができるようになります。手作業で行っていた連携されていないシステム間のデータ集計業務が自動化されるため、作業時間が削減でき業務効率化が期待できるほか、ミスも防ぐことができます。 人事総務担当者の負荷が軽減できる 勤怠管理システムと給与計算システムが連携していれば、給与計算の準備や複雑な作業も必要なくなります。就労時間を集計し、各種手当や控除金額を計算して給与額を算出、計算結果に間違いがないか、何重にチェックを行うといった作業が自動化されることで、人事・総務担当者の業務負荷軽減につながります。 法改正にも柔軟に対応が可能 勤怠管理や給与計算に関する法令の改正があった場合、税金や給与の算出方法が変わる場合があります。そのたびに対応を行うことは相当の手間がかかりますが、システムの中には、改正に対応した内容に自動アップデータされるものがあり、さらにシステムが連携していれば、改正後の法令に沿ってシステムが自動的に管理・計算できるようになります。 スピーディなシステム連携を実現するデータ連携ツール そして、勤怠管理と給与計算システムの連携を、スピーディに進めることを可能にするのが、ノーコードのデータ連携ツール「ASTERIA Warp」です。 「ASTERIA Warp」は、特定の業務システムのデータ連携を容易に行うことができるようにパッケージされた業務自動化ツールで、基幹システムや、各種業務アプリケーション、クラウドサービスなど、100種類以上のデータソース間の複雑な連携やデータ変換をノーコードで実現することができます。 さらに、特定のシステムの連携をスムーズに実現できる便利なアダプター機能も用意されています。たとえば、「SmartHRアダプター」は、SmartHR社のクラウド人事労務ソフト「SmartHR」と、企業の基幹業務システムやその他のシステムを連携させるアダプターです。 ノーコードで、かつ連携システムなどの開発が不要で、従業員情報の登録・更新などもシステム間で自動的に連携することが可能になり、これまで手間が発生していた従業員・家族情報の管理や労務手続きの負担を軽減することができます。 システム間の連携で業務効率化に成功した事例 ここからは、実際にASTERIA Warpを活用して業務効率化に成功した事例をご紹介していきます。連携アダプターを活用するユースケースとしては次のようなものがあります。 タイムカードシステム・SmartHR・基幹システムの連携で年間10万枚以上の書類削減に成功 長崎ちゃんぽん専門店「リンガーハット」や、とんかつ専門店「濵かつ」を展開する株式会社リンガーハット様は、約一万名のパート・アルバイトが店舗で働いています。そのため、従業員の管理業務を担う店舗責任者の業務負担が非常に大きく、また本社人事部との各種書類のやり取りではその煩雑さから不備が発生し課題となっていました。そこで、クラウド人事労務ソフトのSmartHRを導入し、ASTERIA Warp Coreを活用して店舗側のタイムカードシステム、本社側の給与システムとのスムーズなデータ連携を実現しました。結果として、店舗責任者の業務負担が削減されただけでなく、年間10万枚以上の各種書類を減らしてペーパーレス化とコスト削減にも寄与しています。 kintone・SmartHRと社内システムの連携で月240時間の業務時間を削減 飲食を中心に、アミューズメント、ブライダルやホテルなどの幅広い事業を手がける株式会社DDホールディングス(現:株式会社DDグループ)様。繁忙期には月700名を採用する中で、入社書類は紙を郵送しており、書類不備による返送も頻発するなどの課題を抱えていました。 そこで、各業態で運用されているシステムを連携させることで、システム全体の最適化を進めることとし、「ASTERIA Warp」を導入することで、kintone、クラウド人事労務ソフト「SmartHR」、そして社内システムを連携し入社手続きを効率化。入社手続き業務を月240時間削減するとともに、ペーパーレス化により郵送費がゼロになる効果を挙げました。 まとめ 「ASTERIA Warp」によるシステム連携で勤怠管理と給与計算をノーコードで連携することができます。 さらに、他システムとの連携により、業務効率化による人事担当者の負荷軽減、人的ミスのリスク低減といったメリットを実現してみてはいかがでしょうか。 関連資料

アステリアのデータ連携ツールでDXの可能性が大きく広がる!ク…link.gif 2024年04月01日 05時56分

IIJのエンタープライズIT「COLUMNS」より転載 前編ではアステリアのEAIツール「ASTERIA Warp」をコアエンジンとして採用し、iPaaSとして提供している「IIJクラウドデータプラットフォームサービス」の狙いとサービスの特徴について紹介しましたが、リリースから1年以上が経ち、新たな機能も追加されました。それらを活用し、大きな成果を上げる企業も増えつつあります。後編では、具体的な活用例やデジタルトランスフォーメーション(DX)につながる先進的なユースケースなどについて紹介します。 登場人物 アステリア株式会社 マーケティング本部 プロダクトマーケティング部 ASTERIA Warp プロダクトマネージャー 東海林 賢史 IIJ クラウド本部 プラットフォームサービス部 部長 鈴木 透 氏 データ連携を自前で行うのは負担とリスクが大きい SaaSにはデータ連携のためのAPIが用意されていることが多く、EAIツールやiPaaSを使わなくても、自前でデータ連携が可能と聞きました。本当ですか? 東海林 EAIツールやiPaaSを使わず、自前で実現しようとすると、まずAPIのマニュアルやリファレンスを読み解き、仕様を理解することが必要です。海外ベンダーのSaaSはマニュアルが英語で表記されていますし、日本語にされていても分かりやすいとは限りません。 次にその仕様に基づいてプログラミングし、APIと連携するための仕組みを開発します。自社で開発するにしても、SIベンダーに開発を依頼するにしても、開発には時間とコストがかかります。影響範囲の調査や見積もりなどを経て、開発していくからです。システム変更や障害対応にも多くの手間と時間が必要です。 一口にAPIで連携する、と言っても、そのためにはやるべきことがたくさんあるのですね。 東海林 SaaSは新技術への対応が早く、新機能も頻繁にリリースされます。それに伴ってAPIが変更されることもあります。そうすると、開発した連携部分も見直しが必要です。連携するAPIが増えた場合も、新たな作り込みが必要になるため、開発後の保守の手間も大きな負担です。 EAIツールやiPaaSはこうした変更にも柔軟に対応してくれるため、変更に伴う手間やリスクを低減できます。 ASTERIA Warpでは、ノーコード開発が注目される以前から、プログラミングをせずに連携処理の設定・変更が行える「使いやすさ」を実現しています。GUI画面で必要なパラメータを入力するだけなので、情報システム部門に依頼せず、業務部門のユーザでも使いこなせます。 もちろん、ASTERIA Warpをコアエンジンに採用しているIIJクラウドデータプラットフォームサービスも同様の使い勝手でデータ連携が可能です。 データ連携にはネットワークの整備も不可欠 そのほか、EAIやiPaaS導入のネックになることはありますか。 鈴木 データ連携には、連携先システムをつなぐためのネットワークが不可欠。このネットワークの整備や設定に手間取るケースも多いです。 特に大変なのがオンプレミスとつなぐ場合。EAIツールやiPaaSの中には、SaaSの連携には対応していても、オンプレミスとの接続が難しいものもあるからです。オンプレミスは社外からのアクセスに対して様々なセキュリティ対策が施されています。場合によってはセキュリティ設定や社内ネットワークの構成変更が必要です。 その点、IIJクラウドデータプラットフォームサービスは、SaaSへのインターネット接続環境を標準でご提供し、IIJのネットワークサービスと組み合わせることでオンプレミスとセキュアにつなぐプライベートネットワークもご提供できます。 サービス開発にあたってiPaaSを求めるお客様にヒアリングしたところ、ネットワークもセットで提供してほしいという声を多くいただきました。IIJクラウドデータプラットフォームサービスはこのニーズを具現化したサービス。ネットワークまで提供できることは大きな強みの1つです。 データ入力やフローの自動化、マスター統合に高いニーズ どういった目的でEAIツールやiPaaSを利用するケースが多いのですか。 東海林 人的に行っているデータの入力や転記を自動化し、作業の効率化やミスをなくす目的で利用するお客様が多いですね。データ連携だけでなく、その後のフローも自動で行い、DXの一環として業務の自動化を目指すケースも多い。 例えば、ASTERIA Warpを導入されたあるお客様は、勤怠管理のデータを人事・労務システムと連携させ、パートやアルバイトの業務管理の効率化を実現しました。人的に行っていた人事・労務システムへのデータ入力が自動化されたことで、ミスもなくなり、集計作業が大幅に省力化されたそうです。 そのほか、オンプレミスの業務システムからクラウドへの移行ツールとしての利用も増えています。更に、オンプレミスやクラウドの各種業務システムを連携する「システム連携基盤」としての大規模な活用も根強いニーズがあります。 鈴木 IIJクラウドデータプラットフォームサービスもASTERIA Warpをコアエンジンとしているため、同様に対応できます。 IIJクラウドデータプラットフォームサービスでは付加機能を活用することで、更に一歩踏み込んだ使い方も可能です。例えば、複数のマスターデータを取り込み、統合マスターを簡単に作成することができます。 統合マスターを作成するためには、複数のマスターから収集したデータを一時的に蓄積する中間データベースが必要です。ここでデータ結合や集計・加工をした後、連携先システムにデータ連携するわけです。 IIJクラウドデータプラットフォームサービスは、収集したデータをサービスのプラットフォームに集約します。ここにデータベース機能を使えば、プラットフォーム上に中間データベースを作成できます。 連携先システムから統合マスターを参照することで、マスターデータ管理(MDM)も実現できます。コード体系がバラバラでも、コード変換や統一コードを付与して集約・統合することが可能です。中間処理後の統合マスターも容易に作成できるのです。データ連携のプラットフォームとデータベース機能を一括提供できる「IIJクラウドデータプラットフォームサービス」ならではの使い方と言えるでしょう。 既存システムに手を加えず、データ連携と使い勝手の向上を実現 IIJクラウドデータプラットフォームサービスのリリースは2022年12月。比較的新しいサービスですが、既に実績もあるのですか。 鈴木 多くのお客様に利用していただいています。食材宅配サービスを展開する株式会社ヨシケイライフスタイル様は、AWSベースの業務システムがレガシー化し、更新・保守が難しくなっていました。機能追加や使い勝手改善のためにフロント系にローコード開発ツール「kintone」を導入したのですが、AWSとのデータ連携は別途作り込みが必要。そこでkintoneとAWSをかんたんに連携できる「IIJクラウドデータプラットフォームサービス」を導入されました。 これにより、フロント系はkintoneを活用することでUIを改善し、システムの使い勝手が大幅に向上。業務を支えるデータをAWSと連携することで、必要な時に必要なデータを収集できるようになりました。 AWSにある既存システムにほとんど手を加えることなく、なおかつ既存のシステムを稼働させながら、使い勝手の向上とデータ連携を実現できたわけです。改修リスクを回避できた上、個別開発に比べ、期間・コストとも大幅に削減できたとご評価いただいています。 (導入事例)株式会社ヨシケイライフスタイル様 データ連携・統合やフローの自動化によって、DXの可能性が大きく広がりますね。最後に機能強化の予定など今後の展望を教えてください。 東海林 ノーコード開発の機能を拡充し、ASTERIA Warpの強みである「使いやすさ」を更に向上させていきます。多様なシステムやデータとの連携性も高め、IIJ様とともにiPaaSとしての存在感を高めていきたいですね。 鈴木 IIJクラウドデータプラットフォームサービスは運用管理を支援するマネージド機能を強化する予定です。また、DWHやBIなどを実装し、連携・統合したデータの分析やシミュレーションも行えるように考えています。多彩な機能の活用法を提案し、お客様とともに価値あるユースケースづくりも進めていきます。今後もアステリア様との協業を一層深め、DXを支えるプラットフォームとしてさらなる進化を目指します。 前編はこちら EAIツール「ASTERIA Warp」をクラウドでご提供。アステリアとIIJが“強力タッグ”

EAIツール「ASTERIA Warp」をクラウドでご提供。アステリアとII…link.gif 2024年04月01日 05時56分

IIJのエンタープライズIT「COLUMNS」より転載 マルチクラウド化の進展に伴い、複数のクラウドやオンプレミスに分散したデータを連携・統合するデータ連携ツール(EAI)への注目が高まっています。この有力なソリューションの1つが、「IIJクラウドデータプラットフォームサービス」です。コアエンジンに、アステリア社のEAIツール「ASTERIA Warp」を採用し、クラウドサービスとして提供するiPaaS(Integration Platform as a Service)です。両社はなぜタッグを組み、どんな価値提供を目指しているのか。アステリアの東海林 賢史氏とIIJの鈴木 透の対談を2回にわたって紹介します。前編では提供の狙いとサービスの特徴にフォーカスしてお伝えします。 登場人物 アステリア株式会社 マーケティング本部 プロダクトマーケティング部 ASTERIA Warp プロダクトマネージャー 東海林 賢史 IIJ クラウド本部 プラットフォームサービス部 部長 鈴木 透 氏 iPaaSはマルチクラウド環境に欠かせないサービス システム間のデータ連携に課題を抱える企業が増えています。その理由と背景をどのように捉えていますか。 鈴木 企業ITにおけるクラウドの利用が広がり、オンプレミスのシステムをクラウドに移行したり、SaaSを利用するケースが増えています。その流れの中で、用途に応じて複数のクラウドを使い分けるマルチクラウド化が進展しています。 ある調査によると、企業のマルチクラウド化の割合は既に5割を超えています。特にSaaSの利用率が高い。データの生まれる場所も格納場所も、クラウドがメインになってきているのです。 東海林 それとともにシステムに紐づくデータも分散し、連携性の乏しいサイロ化が進んでいます。しかも、データは種類やフォーマットも様々。そのままでは連携できません。デジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するためにデータを活用したいのに、それが難しいのが現状です。 分散したデータを連携するためには、データ連携ツール「EAI」(Enterprise Application Integration)がありますが、今はクラウド型である「iPaaS」の注目が高まっていますね。 東海林 EAIツールを使えば、異なる環境にある様々なフォーマットのデータも柔軟に連携可能です。問題はEAIをどこに置くか。 以前はオンプレミスのシステムが多かったので、オンプレミスを軸にデータ連携を考えることができたのですが、今はクラウドの利用が拡大し、マルチクラウド化も進んでいます。データの多くがクラウドにあるわけです。それなら、データ連携の基盤もオンプレミスではなく、クラウドにあった方が効率的ではないか。こうした背景からiPaaSの注目が高まっています。 鈴木 iPaaSはクラウドサービスとして提供し、異なるプラットフォーム上の様々なシステムやデータを簡単につなぐことができるのが特徴です。 アステリア社とIIJがタッグを組んだ狙いとは IIJはiPaaSとして「IIJクラウドデータプラットフォームサービス」を提供していますね。コアエンジンにはアステリア社のEAIツール「ASTERIA Warp」が使われています。両社がタッグを組み、サービス提供に至った経緯を教えてください。 東海林 当社は以前からデータ連携の重要性に着目し、それを実現するEAIツールを20年以上前から提供しています。現在のASTERIA Warpはクラウド基盤(IaaS)での利用にも対応しています。 しかしASTERIA Warpを利用する場合は、お客様自身がクラウド上にサーバーやネットワークを用意し“使える環境”を構築する必要がある。この導入のハードルを下げる手立てを求めていました。 鈴木 IIJはAWSやMicrosoft Azureなど主要なクラウドサービスの導入から運用までサポートするほか、独自のクラウドサービス「IIJ GIO」も提供しています。多くのお客様の導入・運用をサポートする中で、マルチクラウド環境におけるデータ連携の必要性は以前から痛感していました。 そこから導き出した“答え”が、マルチクラウドの「データのハブ」を実現し、データ連携と活用をワンプラットフォームで行えるようにすることです。そこでアステリア様とパートナシップを結び、協業することにしたのです。 お互いにどういった点を評価して協業に至ったのでしょうか。決め手を教えてください。 東海林 データの連携・統合機能はASTERIA Warpで提供可能ですが、iPaaSとして提供するためには、クラウドインフラ、ネットワーク環境の整備が不可欠です。これらをすべて当社が提供するのは技術的に難しい。 IIJ様は日本のインターネットの歴史とともに歩みを重ねてきた、国内ISPのトップランナー。ネットワーク関連の技術力には定評があります。多様なクラウドサービスを手掛けておりクラウドに関する技術や知見も豊富。高品質なネットワークとクラウドインフラをワンストップで提供できることが大きな決め手になりました。 鈴木 IIJの場合はiPaaSのコアエンジンとなるデータ連携・統合機能をどうやって実現するかが大きな課題でした。我々としては早くサービスを提供したかったのですが、データ連携・統合機能を一から自社開発するのは時間もコストもかかる。そこで実績のあるツールをコアエンジンとする開発を目指したのです。ASTERIA WarpはEAIツールとして知名度が高く、導入実績も国内トップクラス。データ連携フローをノーコードで開発できるため、社内のエンジニアも技術習得しやすいと考えました。国産ツールなので安心感があり、お客様に対しても充実したサポートが提供できます。 EAI、ネットワーク、データベース機能も一体的に提供 iPaaSである「IIJクラウドデータプラットフォームサービス」の特徴やメリットを教えてください。 鈴木 異なる環境に分散したデータを簡単・セキュア・低コストに連携・統合するプラットフォームを提供します。本サービスのプラットフォームが様々な環境をつなぐ「データハブ」となるわけです。Salesforce、kintone、ServiceNowなど多くのSaaSやクラウドサービスの連携アダプタを90種類以上も提供しています。これを使えば、連携インターフェースを開発する必要はありません。各種設定もGUI画面で簡単に行えます。 また、多様なネットワークサービスを展開するIIJの強みを活かし、AWSやMicrosoft Azure、Google Cloudのようなメジャーなクラウドサービスとオンプレミスをつなぐプライベートネットワークも一体的に提供します。オンプレミスとクラウドサービスをシームレスに連携可能です。 サービスのプラットフォームを自社のインフラの一部のように安心・安全に使えるわけですね。 鈴木 その通りです。つなぐだけでなく、データを使うための機能も充実しています。マスキング機能はその1つ。マスキングとは、データの全体や一部を別の数字や記号に置き換え、機微情報を保護する機能です。 例えば、顧客情報には重要な個人情報が登録されています。これを第三者に見られたり、不正に入手されたりすると、悪用される恐れがあります。しかし、マスキングすれば元データの内容は分からないので、仮に見られても悪用を防止できます。マスキングしていても、元データの参照性整合性は維持しているので、匿名性を保ったまま、集計や分析など様々な用途に活用できます。 また、連携データの蓄積や加工、集計などに利用する、PostgreSQLをベースにしたマネージド型のデータベースサービスを提供しています。ユーザーは自前でデータベースを構築することなく、データ連携フローの開発に集中できます。 データ連携の選択肢が拡大 クラウドサービスなら、運用管理の手間も軽減できますね。 鈴木 インフラはIIJが提供し、保守も行います。お客様はインフラを購入・構築する必要はありません。サービス契約後、すぐに使い始めることができます。マネージド型なので、サービスのバージョンアップや機能追加も、お客様の管理画面から選択するだけで簡単に行えます。お客様はデータの連携・統合とその活用に専念できるのです。 アステリアでは、IIJとの協業にどのようなメリットを感じていますか。 東海林 IIJ様と協業することで、お客様の選択肢も、当社の提案の幅も広がりました。ここに大きなメリットを感じています。具体的には、ASTERIA Warpをクラウド環境(iPaaS)で使いたいというお問い合わせが増えているのですが、そういうお客様にIIJクラウドデータプラットフォームサービスを提案できるようになりました。お客様のIT環境がオンプレミスメインなら自社内へASTERIA Warpを導入、クラウドメインならiPaaSのIIJクラウドデータプラットフォームサービスを導入、という選択肢を提供できるようになったわけです。 後編はこちら アステリアのデータ連携ツールでDXの可能性が大きく広がる!クラウド活用のツボ

三井不動産株式会社link.gif 2024年04月01日

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