他社比較
東急不動産 企業概要
(1)経営の基本方針
当社企業グループは7つの事業アプローチから人と暮らしをトータルに見つめ、顧客とともに「美しい時代へ」の理念のもと、美しい生活環境の創造を目指す総合生活産業であり、東急グループの一員として「安心と信頼」の 「東急」ブランドの価値向上に努めております。
また、安定化した成長路線を着実に「継続」することと、大きく変化を遂げるであろう事業環境に対応しながら、常に新たな事業・課題の達成に「挑戦」することを経営のキーワードに据えることで、株主価値の拡大を図ってまいります。
なお「自立と共創」の実践に向け連結子会社である株式会社東急コミュニティー、東急リバブル株式会社は市場を通じた株主の預託を受けながら一層の経営改善と成長を目指し東京証券取引所に上場しております。
(2)中期的な経営戦略
当社企業グループでは、平成23年11月に3ヵ年の新中期経営計画「Value Innovation 2013」(平成23年度~平成25年度)を策定いたしました。
新たな計画では、当社グループのあるべき姿として、「お客様」を中心に据え、グループ連携によるバリューチェーンの強化を図り、幅広い事業領域を活かして、ワンストップで、お客様に必要とされる事業価値を創造してまいります。お客様のニーズを的確に掴み、激変する事業環境に柔軟に対応しながら、幅広いグループリソースや事業スキームを活用し、先進的な環境対応等、独自性のある都市開発へ展開、関与してまいります。またREIT・ファンド運用や管理・受託等を通じて関与する資産を積み増すことで、収益獲得機会の拡大を図ります。
平成25年度の※数値目標につきましては、①連結営業利益600億円の達成、②DEレシオ3.9倍以下、の2点を掲げました。新たな計画を将来のあるべき姿に向けた基盤整備期間と位置づけ、重点戦略を確実に実行することで目標を達成してまいります。
これらを達成するための重点戦略として、「財務基盤及びグループ経営基盤の強化」 「REIT(ファンド)事業の展開」 「事業環境の変化を見据えたコア事業の変革・強化」 「将来に向けた新たな事業展開」を推進いたします。
①財務基盤及びグループ経営基盤の強化
ア.資産ポートフォリオの適正化
イ.グループ一体化による経営基盤の強化
②REIT(ファンド)事業の展開
ア.REIT事業の活用による「循環型再投資モデル」の進化
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