他社比較
米久 企業概要
当社グループは「感動を創る」という企業スピリットのもと、お客様に心からご満足いただけるクオリティの高い技術・製品の研究開発に努め、「私たちは食の歓びを創造し、人々に豊かなくらしをお届けします」との経営理念の実現に取り組んでおります。
新製品の研究開発活動は、当社R&Dユニットを中心に行われ、当連結会計年度の試験研究費は2億84百万円であります。なお、セグメントごとの研究開発の内容は以下のとおりであります。
<加工品事業>
ハム等では、ベーコンの副原料について、自然素材を使用した新技術の研究・開発を進め、味のクオリティを維持しつつ、コストの抑制を図りました。焼豚においても連続生産の新製法を開発し、コンビニエンスストア向け業務用製品を中心に大きく数量を伸ばしました。また、生ハムにおいては新たな製法による効率的な生産により、プライベートブランド、ナショナルブランド共に大きく市場を確保いたしました。
ソーセージでは、「御殿場高原あらびきポーク」において製造工場の集約化を図るとともに、製造工程・原料配合を改良し、順調に数量を伸ばしました。また、「アップルスモークドソーセージ」を新たに開発し、量販店を中心に大きく売上を伸ばしました。
デリカでは、製造工程・原料配合を改良した「米久の肉だんご 黒酢たれ」がテレビコマーシャルの投入効果もあり、大きく数量を伸ばしました。
<食肉事業>
下味付けの食肉一次加工品「マザーシェフ」の積極的なアイテム開発を行い、簡便食品への対応を進めたほか、業務用の味付け食肉においても新技術を開発し、中食を中心に大きく数量を伸ばしました。
<その他>
その他におきましては、特記すべき研究開発活動はありません。
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