名古屋鉄道
【東証プライム:9048】「陸運業」
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企業概要
当連結会計年度において当社グループは、鉄軌道事業の基盤整備を中心に設備投資を行いました。その実施した総額は、前連結会計年度に比べ44,637百万円増加し、121,455百万円(前期比58.1%増)となりました。
セグメントごとの設備投資の主な内訳は次のとおりであります。
交通事業では、鉄軌道事業については、主として当社において知立駅付近など高架化工事を4ヵ所で進め、新型券売機や新型チャージ機の導入を行ったほか、通勤型車両を計16両新造しました。バス事業については、名鉄バス㈱において車両更新を行うなど、交通事業全体では35,504百万円(前期比38.8%増)を実施しました。
運送事業では、トラック事業において車両の更新を行ったほか、中国名鉄運輸㈱において山口支店の移転計画を進めるなど、運送事業全体では10,164百万円(前期比44.1%増)を実施しました。
不動産事業では、名鉄都市開発㈱において「エニシオ名駅」など賃貸物件の取得を進めました。また、当社において東岡崎駅南口「SWING MALL(スイングモール)」と、神宮前駅西街区「あつたnagAya(あつたながや)」を開業するなど、不動産事業全体では60,994百万円(前期比99.9%増)を実施しました。
レジャー・サービス事業では、当社と奥飛観光開発㈱において新穂高ロープウェイのリニューアルを進め、山頂エリア「頂の森」を全面開業したほか、㈱名鉄ミライートにおいて「中国料理LIANHUA(リアンファ)」を開業するなど、レジャー・サービス事業全体では2,347百万円(前期比27.6%増)を実施しました。
流通事業では、㈱名鉄生活創研において神宮前駅西街区「あつたnagAya」内に新店舗「名鉄商店ATSUTA」を開業するなど、流通事業全体では1,802百万円(前期比10.3%増)を実施しました。
航空関連サービス事業では、中日本航空㈱においてヘリコプターを新たに購入するなど、航空関連サービス事業全体では5,103百万円(前期比21.2%増)を実施しました。
その他の事業では、名鉄協商㈱においてカーリース用車両を購入したほか、名鉄自動車整備㈱において印田工場を改築するなど、その他の事業全体では5,539百万円(前期比7.5%減)を実施しました。
| 当連結会計年度(百万円) |
| 対前期増減率(%) |
交通事業 | 35,504 |
| 38.8 |
運送事業 | 10,164 |
| 44.1 |
不動産事業 | 60,994 |
| 99.9 |
レジャー・サービス事業 | 2,347 |
| 27.6 |
流通事業 | 1,802 |
| 10.3 |
航空関連サービス事業 | 5,103 |
| 21.2 |
その他の事業 | 5,539 |
| △7.5 |
計 | 121,455 |
| 58.1 |
消去又は全社 | ― |
| ― |
合計 | 121,455 |
| 58.1 |
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