企業メディキット東証スタンダード:7749】「精密機器 twitterでつぶやくへ投稿

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企業概要

 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。

 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。

(1)経営方針

 当社グループは、「経営理念」、「ビジョン」、「行動指針」を経営の基本方針とし、健全なる企業の発展と企業価値の向上に努め、株主の皆様をはじめ医療関係者の方々の信頼を高めてまいります。

 経営理念

 医療機器メーカーとして、医療を通じて社会に貢献し、共感いただける企業を目指します。

 ビジョン

 「信頼と共感」を世界の医療従事者の方々から獲得すべく安全性・有効性に優れた日本発の医療機器を普及させます。

 行動指針

 「創造・迅速・確実」をモットーに、高品質の製品・サービスを提供し、日々進歩する医療現場のために有益な提案を実行いたします。

(2)経営戦略等

 当社グループは、上記の経営方針に基づき、製品の開発から生産、販売に至るまでの業務を一貫して手掛け、品質

 の高い製品を効率的にお客様にお届けする体制を構築しております。それとともに、販売会社である当社と開発及び

 製造を行う連結子会社である東郷メディキット㈱を別会社とするという企業構造をとることにより、それぞれの会社

 の役割を明確化し、成長性と収益性の双方をバランスよく追求すべく取り組んでおります。

(3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等

 当社グループは、連結売上高、連結売上原価率、連結売上総利益(率)、連結営業利益(率)を重視しておりま

 す。特に、販売会社である当社は、成長性の観点から売上高、連結子会社(製造会社)である東郷メディキット㈱

 は、収益性の観点から売上原価、売上原価率を重視しております。

(4)経営環境

 経営環境については、「第2 事業の状況  4経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析  (1) 経営成績等の状況の概要  ① 財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりであります。

(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

 当社グループは、医療機器メーカーとして安全性をすべての土台としつつ、成長性と収益性の向上に取り組んでおります。

 2024年5月に公表いたしました2028年度(2029年3月期)までの新中期経営計画“NEXT 300 Neo”では、2029年3月期に売上高290~320億円、売上高年平均成長率5.5~8.5%、営業利益率18%程度を指標及び目標としております。

 これらの数値目標を達成するため、以下の3点を重点課題として取り組んでまいります。

1. インターベンションを中心に自社製品の開発を進めると共に、ストラテジックな取り組み等を通じ、付加価値の高い製品の提供に努めます。

2. 海外展開は、欧米市場および中国市場を中心に、従来以上に販売を強化します。

3. 生産においては効率性を更に高め、原価の低減に取り組みます。

 また、当社グループでは、短中長期の経営戦略における重要な検討課題として、1)医療を通じた社会への貢献、2)多様な人財が活躍できる職場づくり、3)経営基盤の強化、4)環境負荷の低減、5)地域社会への貢献、の5つの「マテリアリティ(重要課題)」を特定しております。

 今後とも、各マテリアリティの取り組みを推進し、持続可能な社会の実現に貢献するとともに、企業価値の向上に努めてまいります。

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