ドウシシャ
【東証プライム:7483】「卸売業」
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企業概要
当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループ(当社及び当社の関係会社)が判断したものであります。
(1)経営方針
当社グループは創業の精神である「我々は同志的結合をもって、<つぶれないロマンのある会社>をつくり、社会に貢献できる会社作りをしよう」を経営理念としており、行動規範である「四方よし」の精神の考えに基づいた行動を実践してまいります。これからもさらなる成長の期待できる、ロマンのある会社づくりを目指し、企業価値向上と社会的価値の創出を目指してまいります。
(2)経営戦略等
当社グループの経営戦略としては、「開発型ビジネスモデル」のメーカー機能と「卸売型ビジネスモデル」の商社機能を併用することで、さまざまな変化対応が求められる環境下においても、生活者が求める商品をスピーディーかつ安定的に流通市場に提供できる組織体制と財務基盤を持ち合わせており、それらを今後の継続的な成長基盤としてまいります。
(3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当社グループは、2024年5月9日に発表いたしましたとおり、「ドウシシャグループ中期経営計画」の見直しを行い、2026年3月期における連結経常利益100億円を定量目標として掲げております。
2026年3月期におきましては、当該目標の達成に向けて、売上高120,000百万円(前期比5.3%増)、営業利益9,800百万円(同8.9%増)、経常利益10,000百万円(同7.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益6,700百万円(同4.5%増)を計画しております。
(4)経営環境及び優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当社グループを取り巻く経営環境については、ウクライナ情勢の長期化や中東地域をめぐる情勢の悪化、中国経済の低迷やアメリカの今後の政策、為替の円安相場などによる各種コストの上昇により、先行きは不透明な状況が続くと見込まれます。このような状況下、当社グループの2026年3月期の経営方針として『「現場力」と「強み」を強化!』を掲げました。創業の精神である『つぶれないロマンのある会社づくり』と、行動規範である『四方よし』を基本方針としたグループのさらなる成長による企業価値向上と、環境・社会・ガバナンス(ESG)の3つの側面で長期的に持続可能性(サステナビリティ)のある社会に貢献できる会社作りを目指してまいります。
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