アイシン
【東証プライム:7259】「輸送用機器」
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企業概要
文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものです。
(1)会社の経営の基本方針
アイシングループ経営理念
(2)目標とする経営指標
当社グループは、2030年度の経営目標を売上収益5.5〜6.0兆円、営業利益率8%、ROIC(投下資本利益率)13%としています。
※ROIC(投下資本利益率):税引後営業利益÷(棚卸資産+有形固定資産+無形資産)
(3)中長期的な会社の経営戦略及び会社の対処すべき課題
各国での政策変更や欧米での環境規制緩和等の動きが見られ、自動車業界の各社は中長期的な社会動向を踏まえた戦略の練り直しを迫られています。また中国の自動車メーカーが急速に力をつけ、日欧米メーカーから自国内のシェアを奪い中国からの輸出も増加しています。
このように取り巻く環境変化は激しさを増していますが、当社グループは、経営理念に掲げる「“移動”に感動を、未来に笑顔を。」の実現を目指し、揺るぎない「サステナビリティ経営」を推進していきます。マテリアリティは、「自然との共生、持続可能な未来への貢献」「世界中の人々に移動の自由を提供」「多様な人材の活躍と人生の充実」の3つを設定し、中長期での価値創造を強化します。
<アイシングループのマテリアリティ>
2030年の経営目標の達成に向けては、電動化・知能化といった成長領域へのリソーセスシフトを加速するとともに、フルラインアップ戦略によるオートマチックトランスミッション・ハイブリッドトランスミッションの収益拡大を軸に事業ポートフォリオの変革を一層加速していきます。また、事業資産の圧縮、政策保有株式の売却、グローバル在庫の圧縮を中心とするバランスシート改革は着実に進捗しており、創出したキャッシュを更なる成長投資と追加株主還元に積極的に投入していきます。これらの持続的な成長と中長期的な企業価値向上の取り組みにより、PBR1倍超の早期実現を目指します。
<企業価値向上に向けた取り組み>
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