企業理想科学工業東証プライム:6413】「機械 twitterでつぶやくへ投稿

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企業概要

(1)会社の経営の基本方針・中長期的な会社の経営戦略

 当社グループは、2025年3月期を最終年度とした3ヵ年計画「第八次中期経営計画(RISO Vision 25)」を策定し、運営してまいりました。

<第八次中期経営計画(RISO Vision 25)>

《マネジメント目標》

 インクジェット事業を拡大するとともに顧客志向に基づく販売企画体制を構築する

 第八次中期経営計画期間においては、印刷機器関連事業は多枚数プリント用途への販売強化やグループ全体の効率改善に取り組んでまいりました。インクジェット事業の拡大につきましては、販売は当初の想定に対して未達となりましたが、プロダクション市場を中心に多枚数プリント用途の販売強化に注力し、収益力の強化が進んだと評価しております。

 また、東芝テック株式会社よりインクジェットヘッド事業を承継し、2024年7月より運営を開始しております。

 これらの結果、最終年度にあたる当期は為替の円安影響もあり、連結売上高787億円、連結営業利益61億円となりました。

 当社グループは2001年4月から2025年3月まで、期間を3ヵ年とした「中期経営計画」を8回に渡り策定し、運営してまいりました。

 しかしながら、3ヵ年という短期・中期の業績を意識した運営にとらわれず長期的なヴィジョンや本質的なリスクの議論を深めるため、第八次中期経営計画(RISO Vision 25)に続く3ヵ年の「中期経営計画」の策定を行わないこととしました。

 今後はより長期かつ本質的な視点による運営を目指してまいります。

(2)会社の経営環境及び対処すべき課題

 当社グループの主要事業である印刷機器関連事業においては、インクジェット事業の収益力を強化することが課題であるととらえております。また、中長期的な課題は、経営環境の変化に適応し当社グループを効率的で強い企業体質に変えることだと認識しております。

 当社グループの中長期的な成長を実現するために、製品・サービスの特長をいかした販売活動を全世界で展開してまいります。また、新規事業の創出に向けた活動を行ってまいります。

2026年3月期は以下の項目を経営方針に掲げ運営してまいります。

<2026年3月期経営方針>

 印刷機器関連事業の安定した運営を継続する

 理想科学らしい企画・開発を推進する

 コーポレート本部の企画力を充実する

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