企業兼大株主PCIホールディングス東証スタンダード:3918】「情報・通信業 twitterでつぶやくへ投稿

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企業概要

 当社グループでは、高度化・多様化する最新の情報技術を取り込み、新規サービス・製品の開発及び既存サービスの進化のための研究開発活動を推進しております。

 当連結会計年度における各セグメント別の研究の目的、研究成果及び研究開発費は次のとおりであります。

(1) エンジニアリング事業

 該当事項はありません。

(2) プロダクト/デバイス事業

① 標準製品・後継機開発

 同一ハードウエア仕様による長期供給、長期保守の対応を目的とした製品を開発中です。自社製品シリーズの中位機種の後継となる「SR-s350(製品名)」は、上位レンジの産業用パソコンの仕様である24時間稼働を採用した製品となることから既存顧客以外に対し、拡販が大きく期待できる製品となります。また、前事業年度に開発を行った「FAB-s110(製品名)」より更に小型化したモデルも開発中であり、受付業務やレセプト業務等、省スペースを要望される顧客への拡販が大きく期待できます。

② センサーボード開発

ロボット、大型プレス機、エスカレータ、搬送装置等の産業機器の状態を監視するためのマルチセンシングエッジ端末を開発いたしました。本端末は、設置された各種センサから収集した情報を複合的に捉え、ダッシュボードで可視化することで、予知保全を標準化、効率化、高度化するソリューションを提供します。

 プロダクト/デバイス事業に係る研究開発費は113百万円であります。

(3) ICTソリューション事業

① 画像認識に関する基礎研究開発

 これまでの当社の強みであるコンピュータビジョンの領域の中心となる画像認識技術を更に発展させるべく、視覚的特徴量をもとに人物やその周囲の状況に関する多様な情報を定量的に把握するための行動分析につながる基盤技術の研究に着手しております。この研究により、あらゆるサービスの抜本的な高度化、そして人々がより安全かつ快適に活動できる社会環境への適応を推進してまいります。

② 交差点の安心安全に寄与する基礎研究開発

 数多くの自治体でスマートシティ構想が掲げられる中、市街地の危険な交差点における事故回避を目的として、AIによる画像認識と空間解析技術を活用し、交差点に設置したカメラ映像などのリアルデータから移動体の行動特性や空間情報を自動で抽出する技術を開発いたしました。この技術を利用することで多様な交差点において安全に関するシステムを早期に設置可能になるため、誰もが安心して暮らせる社会基盤の構築に貢献することができます。

③ LLM(Large Language Models:大規模言語モデル)に関わる研究開発

LLMは、今やビジネスや社会の様々な場面で基盤技術として活用され始めています。当社は、LLMの利便性と安全性を両立させる研究開発を進めています。これらは機密データの保護と多様なシステムとのスムーズなLLMを介した連携を実現するための重要な取り組みです。これにより、人とAIが協調し、より高度な社会環境の実現に貢献してまいります。

④ AIの高度化に関わる研究開発

AI技術の発展は私たちの社会や産業に新たな可能性をもたらしており、このAIの能力をより一層引き出すには高品質な学習データが不可欠となります。ここで、実データのみでは量・質・多様性の確保に課題があることに着目し、当社は現実を精緻に模倣しつつ多様な状況を創出可能な「合成データ」の生成に関わる研究開発とその技術の戦略的な活用に注力しております。これによりAIの精度と信頼性を格段に高め、様々な分野での技術革新を加速し、より安全で豊かな社会の実現に貢献してまいります。

ICTソリューション事業に係る研究開発費は29百万円であります。

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