企業IMV東証スタンダード:7760】「精密機器 twitterでつぶやくへ投稿

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企業概要

 当社は開発型企業として顧客のニーズに応えるべく、各装置において積極的に研究開発活動に取り組んでおります。継続的な新製品・新技術の研究開発活動には大別して振動試験技術と振動計測技術があります。当連結会計年度の研究開発費の総額は703百万円であります。

 なお、当社グループの事業は単一セグメントであり、セグメント情報を記載していないため、品目別に記載しております。

 また、研究開発活動は当社が一括して行っているため、連結子会社においての研究開発活動は行っておりません。

 主な研究開発テーマとその内容は以下のとおりであります。

(1) 振動シミュレーションシステム

① クラウドサービス

 新型コロナウイルスの拡大や少子高齢化などによって社会環境は大きく変化しており、振動試験に対しても遠隔ソリューションや情報の効率的な利用等の要望が高まってきております。このような環境化のニーズに対応するため、振動シミュレーションシステムとクラウド環境を安全なネットワークで接続した試験の遠隔監視をはじめとするIoT サービス「iMV cloud」の開発に取り組んでおります。当期は大手自動車部品メーカーはじめ、多数のお客様に導入していただいております。

 当連結会計年度における研究開発費の金額は24百万円であります。

② 次世代振動シミュレーションシステム

 少子高齢化や女性の社会進出など社会環境は変化しており、それに伴い、振動シミュレーションシステムを操作する技術者も変わってきております。これらの変化に対応するために、試験準備にかかる作業の自動化、わかりやすいメッセージでの誘導など、振動シミュレーションシステムがより使いやすいくなるような製品の開発に取り組んでおります。

 当連結会計年度における研究開発費の金額は60百万円であります。

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