企業兼大株主ANAホールディングス東証プライム:9202】「空運業 twitterでつぶやくへ投稿

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企業概要

 当社グループでは「選択と集中」の考え方に基づき、安全性の強化に加え、競争力と収益性の向上を目的とした設備投資を行っています。当連結会計年度は航空事業における航空機を中心に総額116,892百万円の設備投資(有形固定資産及び無形固定資産を含む)を行っており、セグメントごとの内訳は次のとおりです。

 

当連結会計年度

前年同期比

 

百万円

 

航空事業

115,146

△11.8%

航空関連事業

2,124

1,316.0%

旅行事業

1,469

260.9%

商社事業

1,152

154.9%

その他

121

△69.4%

小計

120,012

△9.0%

消去又は全社

△3,120

△318.3%

合計

116,892

△12.4%

 各セグメントにおける主な設備投資内容は、以下のとおりです。

(1) 航空事業

 航空機及び航空機予備部品等の購入及び航空機に対する前払いにより84,180百万円の投資を行いました。

 なお、当連結会計年度に導入した航空機は6機(ボーイング787-10 1機、ボーイング787-9 1機、エアバスA321neoLR 1機、エアバスA320neo 3機)です。この他に航空運送関連のコンピュータ・周辺機器及び航空機整備用器具類の購入代金として766百万円を、国内・海外事業所及び空港事業所の増改築のために前払金も含めて5,638百万円をそれぞれ投資しました。また、ソフトウエアの開発及び購入に24,376百万円の設備投資を行いました。

(2) 航空関連事業

 ソフトウエアの開発及び購入に1,125百万円、各種業務用機材の購入に726百万円の設備投資をそれぞれ行いました。

(3) 旅行事業

 ソフトウエアの開発及び購入のため、1,457百万円の設備投資を行いました。

(4) 商社事業

 ソフトウエアの開発及び購入に539百万円、各種業務用機材の購入に553百万円の設備投資をそれぞれ行いました。

(5) その他

 ソフトウエアの開発及び購入のため、43百万円の設備投資を行いました。

 上記設備投資のための所要資金は、自己資金、借入金、社債発行及び増資資金によっています。なお、航空事業において、航空機及び航空機予備部品等の売却を行っており、当該設備の売却時の簿価は39,479百万円です。

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