企業兼大株主電業社機械製作所東証スタンダード:6365】「機械 twitterでつぶやくへ投稿

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企業概要

 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」は、以下のとおりです。

 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものです。

(1)経営方針

 「物作りの技術を中心とした企業活動」を行う「技術創生」をコアコンセプトとして掲げ、以下の4つの経営理念により将来とも発展することを目指します。

 ①「社会貢献」

 独自の技術を駆使してより良い製品を創り、社会の進歩に寄与します。

 ②「人間中心」

 株主・社員はもとより、地域や社会・世界の人々のために活動します。

 ③「環境貢献」

 自然と共存する技術を目指し、地球環境の向上に寄与します。

 ④「人材育成」

 社員の自己啓発を支援し、自らの役割と価値を創造しうる人材の育成に努めます。

(2)経営環境及び優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

 ウクライナ情勢の長期化によるエネルギーや原材料価格の高止まりが続いており、世界的な金融引き締めの影響などから景気が下振れするリスクはあるものの、アフターコロナの下で経済活動が正常化され、景気が持ち直していくことが期待されます。

 このような状況下で、当社グループの受注については、政府による国土強靭化基本計画として予算化された公共インフラ設備の受注を進めていきます。加えて、グローバル展開を推進するため組織改革を行い、脱炭素社会に向けた省エネルギー設備等の受注を確保してまいります。

 また、財務上の課題として、健全な財務体質を維持しつつ、省エネルギーや生産性向上に資する設備投資や研究開発活動などの事業への投資と株主への還元に関し、適正な資産配分を行うことが課題と考えています。

 中長期的な取り組みとしては、2023年度から3年計画で取り組む「中期経営計画2025」を新たに策定しました。

 本中期経営計画では“Powering Passion”『その情熱を力に。』をスローガンに掲げ、全社員が情熱を持ち、お客様をはじめ全てのステークホルダーに誠心誠意向き合って、持続可能な社会の実現に貢献するとともに、目標達成を目指します。そして当社のパーパス「水と空気を通じて豊かな未来社会を創造する」に則り、サステナブルでグローバルな企業となるための、事業基盤の再構築に取り組みます。

 中期経営計画の最重要課題と重要施策、目標とする経営指標は以下のとおりです。

<最重要課題と重要施策>

1.グローバル事業領域の拡大

(1) 選択と集中によるグローバル展開

(2) 顧客ニーズに即応する機動的な海外営業体制

(3) グローバル展開の基盤となる戦略的製品の強化

2.グローバル市場に対応する生産効率の追求

(1) バリューチェーン効率化による生産性向上

(2) デジタル技術活用の推進による業務の全体最適化

3.コア事業の安定収益体制化

(1) 風水力機械市場でのシェア拡大

(2) 付加価値の最大化

(3) ものづくりとアフターサービスを通じた顧客課題の解決

4.人的資本経営の実践

(1) グローバル人材の育成

(2) 安全・安心で働きやすい職場環境づくり

5.持続可能な社会との共存共栄

(1) 環境負荷低減に向けたものづくりの事業体制確立

(2) 脱炭素社会、地域社会への貢献

(3) 企業グループ力の強化

<目標とする経営指標>

 「中期経営計画2025」において目指す連結経営数値目標は、次のとおりです。

連結経営指標

目標値

受注高

270億円

海外受注比率

   20%

営業利益

 27億円

売上高営業利益率

   11%

ROE

   9%

配当性向

   30%

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