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企業概要

   文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。

(1)経営の基本方針

 当社グループは、「SUCCESS PARTNER」を企業理念としております。この企業理念を根底に、コロナ禍を経た新しい時代を生きるための長期的な経営方針として、MISSION・VISION・VALUEを掲げております。“未来にやさしい空間を”(ミッション)を社員一人ひとりが仕事に取り組む際の指針とし、当社にしかできない新しい魅力や価値提供を行う仕事に誇りを持ち“Good Ethical Company”(ビジョン)となれるようグループ一丸となって挑み、企業価値向上に邁進しております。

(2)経営戦略等

 当社グループでは、企業理念実現のために、中期経営計画を定めております。

 中期経営計画

2022年から3か年の中期経営計画は、企業改革のテーマとして取り組んできた「エシカルとデジタル」を当社ブランディングの中核価値とし、業界での新しい波となるべく“Make a New Wave!”をスローガンとして当社の社会における新しい役割を探求するものです。コロナ禍を経た商業関連市場の変化に対応するため、環境をおもいやるデザインや資材、工法などを積極的に提案することにより新たな付加価値を創造します。またここ数年、空間デザインへのニーズが高まっているオフィス、教育、ヘルスケアなど非商業領域においても、環境への負荷を低減するエシカルデザインの提唱を進めてまいります。海外事業においては、新組織として海外統括本部を設置し、“SEMBA One Asia”をテーマにアジア圏での経営基盤を整え、各海外グループ会社のリソース(人・設備・パートナー・資金・情報等)の共有を図り、当社成長エンジンとして事業全体の売上拡大に努めてまいりました。

(3)経営環境及び対処すべき課題等

今後の見通しにつきましては、政府の新たな経済成長戦略により、賃金の引き上げや労働分配率の改善が進むなど、日本経済の回復基調が一層高まることが期待されます。一方で、米国での新政権誕生に伴う関税対策や中国の経済格差拡大など、各国の政治の不安定な状況が続くことで、世界経済の成長率の振れ幅が大きくなり、先行き不透明な状況が続くことも予想されます。

当社グループを取り巻く事業環境におきましては、インバウンドや国内需要の高まりを背景に、引き続き商業領域だけでなくインフラ施設や余暇施設などの幅広い空間づくりにおける投資が活発化することが見込まれます。加えて、オフィス空間においても人手不足が深刻化する中で、職場環境改善のニーズが高く、継続したマーケットの成長が期待されます。また、サステナビリティやSDGsを意識し、次の世代に向けた持続可能な社会づくりへの関心を持つ顧客も増えてきており、投資計画においても影響を及ぼすことが想定されます。

このような状況のもと、当社グループでは、2025年12月期から3か年の中期経営計画を、“Create More Fun and More Fans!”をスローガンに「未来を創る人材の育成と獲得」「“Good Ethical Company”のファンベース構築」「サービス領域の拡大と提供価値の向上」「持続的成長を支えるサプライチェーン」「グローバル市場の深耕」の5つを重点テーマとしてスタートしております。クライアントのみならず、すべてのステークホルダーの皆様に当社のビジネスを通じて熱狂的なファンになっていただき、事業拡大につなげるよう取り組んでまいります。

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