企業特殊電極東証スタンダード:3437】「金属製品 twitterでつぶやくへ投稿

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企業概要

 当社グループは、多様化された顧客ニーズに対応するため、溶接技術をキーワードに、地球環境、作業環境へ配慮した製品、商品、装置の研究開発を基本コンセプトとして取組んでおります。

 研究開発体制は、開発委員会の統制のもと、研究開発部及び環境技術室において推進し、研究開発スタッフは18名で、これは総従業員の約7%に当たっております。

 当連結会計年度における各セグメント別の主な開発テーマ、研究開発状況は次のとおりであります。また、当連結会計年度における各セグメント別の研究開発費は、①工事施工35百万円、②溶接材料36百万円、③環境関連装置10百万円であり、総額は83百万円となっております。

① 工事施工

研究・開発テーマ

研究・開発状況

トッププレート新グレードの開発

新グレードの耐摩耗プレート開発を目指し、試作及び各種データによる分析検討を進めてきた結果、一定の目途がつきました。

レーザークラッディング技術の展開

エネルギー関連部材の耐用度向上を目指し、レーザークラッディングを用いた施工技術の確立をお客様と共同で進めてきた結果、次期ステップ(実機試験)に移行する事となりました。

② 溶接材料

研究・開発テーマ

研究・開発状況

PTA粉末材料の開発

多層盛が可能であり、耐摩耗性が良好な粉末材料開発に関して特許を取得しました。

MTワイヤの作業性改善と生産性の向上

フラックス入りワイヤにおける製造コスト抑制に努めてまいりました。引き続き原材料調達方法や品質の調査及び生産性、作業性、能率向上等の改善を継続します。また、今までにない新しい考え方の溶接材料(ワイヤ)も開発しました。

アルミ鋳造設備における耐溶損性溶接材料の開発

産学連携案件として、現有溶接材料以上の耐アルミ溶損性を有した溶接材料の開発を進めてまいりました。

③ 環境関連装置

研究・開発テーマ

研究・開発状況

加熱技術の装置化開発

従来技術を活かし、新たな顧客に新設計の加熱装置を提案・評価し、実機導入に繋げることができました。また、省エネ化・差別化を図るため、熱風加熱に新たな手法を取り入れる基礎評価の準備ができました。

冷却技術の装置化開発

従来技術(空冷)に冷却効率向手法を加え、新たな顧客に新設計の装置を提案・評価し、実機導入に繋げることができました。また、他社よりも知見のある空冷技術を更に向上させるための準備をしております。

カーボンニュートラルに向けた商品開発

カーボンニュートラルに向けて、地球環境に配慮した、エネルギー低減を目指した抑制装置に着手し、設計・試作・評価を行ってきました。実機導入に向けて更に評価を行っていきます。

自動化による省人化設備開発

協働ロボット、2Dビジョンカメラを使用し、生産工程の無人化を目指して社内評価を行いました。実機導入に向けて更に評価を行っていきます。

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