企業栄電子東証スタンダード:7567】「卸売業 twitterでつぶやくへ投稿

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企業概要

 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。

(経営方針・経営戦略)

 当社グループは、「お客の役に立て」を経営の基本理念として、株主の皆様、得意先や仕入先、社員とその家族、地域社会等全ての皆様が当社グループを支えて下さる「お客」であることを認識し、中長期に当社グループの果たす役割及び目指す姿について以下のように定めております。

<私たちの使命>

 誠実・真摯・高潔な姿勢で、電子部品を通じて人と技術をつなぎ、

 安定供給と新たな価値創造で産業と社会の発展に貢献する。

<私たちが目指す姿>

 わくわくする挑戦を重ね、感謝と繁栄が循環する未来を創る。

<基本の心・行動指針>

「お客の役に立て」~信頼と挑戦で未来を切り拓く~

 素直な心:常に素直な姿勢で、時代や環境の変化に柔軟に対応し、新しい価値を創造する。

 奉仕の心:「私がします」の精神でお客様やチームと共に働き、新しい価値を共創する。

 約束を守る:誠実な行動を通じて、信頼関係を繋ぐ。

 時間を大切にする:時間を有効活用し、自己研鑽と貢献を通じて、未来を創る。

 持続可能な未来への挑戦:環境と社会への影響を意識し、次世代に向けた持続可能な発展を

 追求する。

(目標とする経営指標)

 当社グループは、資本効率の視点を重視し、目標とする経営指標として営業利益率、ROIC(投下資本利益率)及びROE(自己資本利益率)の向上に取り組み、その結果としてのPBR(株価純資産倍率)1倍以上の達成を目指しております。
 (経営環境)

 当社グループを取り巻く経営環境につきましては、主力市場である半導体製造装置関連業界において、AIの発展、自動車のEV化、自動運転技術の進展による半導体利用の拡大、IoT利用の進展に伴うデータセンター需要の増加などにより、中長期的に市場環境は一段と拡大していくものと予想されます。

 このような環境のもと、当社グループは長期的な成長を見据え、2024年3月期より新たな成長フェーズへの移行に着手し、顧客基盤の多様化や安定的な収益基盤の確立といった重要課題に取り組んでおります。

 もっとも、当社グループの売上は依然として半導体製造装置関連顧客への依存度が高く、顧客動向が業績に与える影響は大きい状況にあります。このため、中長期的な成長のためには、収益構造の強化に加え、顧客集中リスクの軽減、グループ営業体制の整備、さらには株主価値の向上に向けた取り組みが急務となっております。

(優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題等)

 このような環境の下、持続的な成長と企業価値の向上を実現するため、2026年3月期から2028年3月期を対象とする中期経営計画の基本方針を策定し、計画の実現に向けて取り組んで参ります。

 中期経営計画基本方針及び取組の概要

●基本方針

 資本コストや株価を意識した経営により企業価値を高める

●数値目標(2028年3月期)

 ・連結売上高:150億円

 ・投下資本利益率(ROIC)・自己資本利益率(ROE) :8%以上

 ・株価純資産倍率(PBR):1倍以上

●取組みの概要

 1)収益力の向上

 ・顧客基盤の多様化を推進し、新規市場・販路の開拓やM&Aの活用により安定的な収益 

 源を確保

 ・国内拠点の選択と集中により、地域密着型の営業体制を構築

 ・東アジア圏を中心とした海外販路の拡大とグローバル展開の加速

 ・人材育成や健康経営の推進により、人的資本の強化と組織力向上を図る

 ・DX推進や業務プロセスの見直しを通じ、生産性の向上と収益性の改善を実現

 2)資本効率の向上

 ・資本コストを意識した経営と利益還元の強化

 ・連結配当性向20〜30%、株主資本配当率(DOE)2.0%以上を目標とする利益還元政

 策の実施

 ・株主優待制度を2025年3月期より導入し、株主還元の多様化を推進

3)IR活動の充実

 ・プレスリリースの多様化により、製品・サービス情報に加え、ESGや人的資本に関する

 情報を発信

 ・IRサイトのリニューアルを通じ、当社の強みや成長戦略をわかりやすく可視化

 ・非財務情報の開示充実により、持続可能な成長への取組を積極的に発信

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