企業松屋アールアンドディ東証グロース:7317】「輸送用機器 twitterでつぶやくへ投稿

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企業概要

 当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組は次のとおりであります。

 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末時点において当社グループが合理的と判断する一定の前提に基づいて判断したものであり、実際の結果とは様々な要因により異なる可能性があります。

(1)サステナビリティに関する基本的考え方

 当社グループにとってのサステナビリティとは、「Safety & Medical Healthcareを通して科学技術の向上を図り人類に貢献する」の経営理念のもと、ESG(環境・社会・ガバナンス)の視点を重視した、持続的な成長が可能な経営を目指すことであると考えております。

①ガバナンス

 当社グループでは、地球環境や社会課題への対応など、持続可能な社会へ貢献することが、企業の持続可能性の向上や企業価値向上につながるものとの認識に立ち、リスク管理担当役員のもと、当社グループを取巻くサステナビリティを巡る課題について子会社を含む各部門との共通認識を得るとともに、その対応策についても協議・検討し、必要に応じて取締役会に報告及び提案しております。

 また、今後は「サステナビリティ委員会」の2024年3月期中の設置を検討し、当該委員会は気候変動や社会課題に関わる重要事項等を検討・審議及び関連リスクの管理水準の向上図る機関として運営する方針です。

②戦略

現在、当社グループにおいては自社の事業活動が環境に与える影響が大きいと考えられる「CO2排出」削減が重要課題の一つとして挙げられております。その中で、当社グループにおけるCO2排出量のうち、「電力」が95%以上を占めており、事業拠点別にみるとグループにおける電力使用量の85%以上をベトナムで使用しております。

当該状況を踏まえ、当社グループではベトナムでの電力使用量を中心にCO2排出削減を図ってまいります。

 人材の育成及び社内環境整備に関する方針、戦略

 当社グループの人材育成方針としては、自らが主体性をもって取組めるように社員の自主性を尊重し、積極的に活躍の機会を提供し、昇進・昇格の拡大と早期化を図り、将来の管理職、経営層の育成を行う方針です。また、当社グループは海外での事業展開が主となっていることから、中途採用も活用しながら、海外でも活躍できる人材を集め、事業拡大につなげていく予定です。

 また、年功序列ではなく、個人の能力に応じた評価を行い、成果に応じて報酬等の処遇に反映できるような人事制度を構築しているほか、業務に関連する研修受講や資格取得に対する費用面のサポートを実施しております。

③リスク管理

 当社グループを取り巻くサステナビリティリスクについて、顧客行動・政策・法規制の強化、投資家からの要請などの影響範囲を定義し、特定されたリスク・機会は、「コンプライアンス委員会」において全社的なリスク管理体制のもと定期的に報告協議し取締役会に報告・提言しております。

④指標及び目標

 当社グループにおいてはエネルギー効率の削減、再生可能エネルギーの使用によりScope1及びScope2の削減に向けた取組を行っております。その中で、CO2排出削減についての指標及び目標としてはCO2排出削減率を中心に検討してまいります。なお、現時点でのScope1、Scope2におけるCO2排出量の直近で集計されている実績としては下記の通りです。なお、下記CO2排出量は弊社の国内拠点及び海外拠点を対象に算定を行っております。

 

2022年3月期

 

排出量(tCO2)

Scope1

128.62

Scope2

3851.36

 人材の育成及び社内環境整備に関する方針に関する指標の内容並びに当該指標を用いた目標及び実績、指標及び目標

 当社グループにおいては事業拡大に対応するため、中途採用を積極的に活用しており、特に事業拡大にあたって重要な役割を担う即戦力を前提とした中途採用に注力しております。

 今後の人材育成及び社内整備に関する指標並びに目標については検討中であり、今後拡充を図ってまいります。

連結会計年度

2022年3月期

2023年3月期

中途採用者数

4名

5名

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