朝日工業社
【東証プライム:1975】「建設業」
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企業概要
当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。
なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
(1)会社の経営の基本方針
当社グループは、「地球環境と資源を大切にしながら、空気・水・熱の科学に基づく高度な技術によって最適空間を創造し、人類文化の発展に貢献する」ことを企業理念としております。
エンジニアリングコンストラクターとして積極的な事業展開を図り、未来を見つめた技術の開発に取り組み、時代の変化に俊敏に対応する「環境創造企業」として、社会的責任を果たし、株主をはじめとするステークホルダーの皆様のご期待と信頼に応えるべく企業価値の向上を目指してまいります。
なお、当社2025年4月に創立100周年を迎え、新たな経営理念「ASAHI-PHILOSOPHY」を制定しております。
(2)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
今後の日本経済は、引き続き、中国経済の先行き懸念、米国の政策動向、資源価格の高騰、物価上昇、金融資本市場の変動など先行きは依然として不透明な状況が続くと思われます。
次期連結会計年度は、第18次中期経営計画の最終年度に当たり、引き続き、基本方針としての3つの戦略とそれらを支える2つの基盤強化に取り組んでまいります。また、今秋の完成を目指し、茨城県つくば市に新技術研究所を建設中であり、研究開発を強化・推進してまいります。
当社は2025年4月に創立100周年を迎えました。改めて社会に存在する意義(パーパス)や社会に提供していく価値を明確にし、それを役職員全員で共有して事業活動を行うことがさらなる企業価値の向上と持続的成長に重要であると考え、新たな企業理念「ASAHI-PHILOSOPHY」
・Purpose(パーパス) :『情熱と技術で、世界をもっと最適に』を中核に
・Promise(プロミス) :お客様への約束、社会への約束
・Policy(ポリシー) :会社の活動指針
・Principle(プリンシプル):社員の行動指針
を制定し、その実現に向けた長期ビジョン「ASAHI-VISION 2050」を策定し、今後の事業活動に取り組んでまいります。
当社グループの2026年3月期の目標数値は連結受注高100,000百万円、連結売上高100,000百万円、連結営業利益7,450百万円、連結経常利益7,650百万円、親会社株主に帰属する当期純利益6,400百万円としております。
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