旭情報サービス
【東証スタンダード:9799】「情報・通信業」
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企業概要
文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。
(1)会社の経営の基本方針
当社は、「ICT社会の発展を価値ある『サービス』と『人』で支える」をビジョンに掲げ、「サービス」と「人」を基盤に、ICT技術を通じて、社会の持続的成長を支え、すべてのステークホルダーに貢献し信頼される企業を目指しております。
(2)中期経営計画
当社は、中期経営計画への取り組みとして、「変革と共創で未来を創る」をスローガンに、ソリューションパートナーとして顧客の課題解決に貢献し、顧客とともに成長することを目指します。
また、重点戦略として「事業戦略」「人材戦略」「経営基盤の強化」の3つの柱を掲げております。詳細は、2025年5月に発表いたしました「中期経営計画(2026年3月期~2028年3月期 )」をご参照ください。
※URL:https://www.aiskk.co.jp/ir/management_info/mid-term-goal.html
① 事業戦略
イ.既存事業の構造改革による収益力の強化
ロ.新たなビジネス分野の開拓による成長力の強化
② 人材戦略
イ.企業基盤を支えるための採用・育成
ロ.従業員エンゲージメントの向上
③ 経営基盤の強化
イ.DXを通じたサステナビリティ経営の実現
ロ.サスティナビリティ経営の推進
(3)目標とする経営指標
当社は、中期経営計画の最終年である2028年3月期の経営指標として、売上高19,650百万円、営業利益1,965百万円、配当性向40%以上を目標としております。なお、当該目標につきましては、当社が現在入手している情報に基づき作成したものであり、実際の業績は様々な要因により、目標値と異なる可能性があります。
(4)経営環境並びに事業上の対処すべき課題
国内景気全般は、企業収益の改善とともに雇用・所得情勢は底堅く、緩やかな景気回復の継続が期待できるものの、物価上昇の長期化や地政学的リスクの多様化、米国の政策動向による影響などの懸念により、先行きは不透明な状況にあります。
情報サービス産業においては、DX推進に向けた先進的分野や従来型のシステム刷新など、企業等のIT投資は引き続き増加傾向にあり、当社を取り巻く事業分野におきましても、これらの需要への的確な対応が求められる環境にあります。
このような状況の下、当社では高品質で付加価値の高いサービスを提供し、顧客の課題解決やビジネスへの貢献に努めてまいります。
中期的には優秀な人材の確保・育成と技術力の向上が重要な課題となります。引き続き効果的な採用活動を行うとともに、計画的なジョブローテーションによるキャリアアップを活性化するなど、高度技術者の育成やマネジメント能力、折衝力を備えたプロジェクトリーダーの育成を行ない、当社の中枢を担っていく人材の強化を図ります。また、従業員のエンゲージメント向上に繋がる制度や環境の整備も進めてまいります。
事業展開においては、収益性の高い分野へのリソース集中、DX推進に向けたITサービスの支援強化、IT技術の進化に応じた新規ビジネスの創出に取り組み、より一層の業容拡大を図ってまいります。
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