企業日本アビオニクス東証スタンダード:6946】「電気機器 twitterでつぶやくへ投稿

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企業概要

 当社企業グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社企業グループが判断したものであります。

(1) 経営方針

 当社企業グループは、独自のエレクトロニクス技術とシステム技術により、お客様のために新しい価値を創造し、安全で豊かな社会(人と地球にやさしい情報社会)の実現に貢献することを経営の基本理念としております。

 この理念を実現するため、顧客価値経営を推進し、継続して営業利益の額を増加させる筋肉質な会社となることを方針としております。また、成長戦略に向けた投資で会社を成長させ利益を最大化し、中長期的な企業価値向上に努め、顧客・株主・従業員・社会などステークホルダーへの還元をはかってまいります。

(2) 経営戦略、経営環境及び優先的に対処すべき課題

 当社企業グループは、経営環境の変化に迅速に対応しながら、経営基盤の強化及び成長戦略を推進するとともに、更なる成長を目指して事業計画を着実に遂行してまいります。

情報システム(防衛用システム製品、宇宙用電子部品、産業用電子機器)

 受注残高の売上計画を着実に遂行するとともに、ものづくり力を強化して競争力を高め、積極的な提案活動を推進して、既存領域の拡大や新規領域の獲得をはかり、受注・売上を拡大してまいります。

電子機器(接合機器)

 設備需要の持ち直しを背景に、水晶デバイス封止装置の拡販及び接合4工法(抵抗溶接、パルスヒート、超音波、レーザ)を軸に顧客価値の高い新製品を積極的に市場投入するとともに、海外展開を強化して、受注・売上を拡大してまいります。

電子機器(センシングソリューション)

 産業保安市場において、CBM(Condition Based Maintenance:状態基準保全)のニーズが高まっていることを背景に、赤外線技術を核とする当社の特徴のある技術(熱の可視化や画像処理、波長制御等)を活かし、保守点検の効率化や事故の未然防止など顧客価値の高いソリューションを提供するとともに、電子デバイスや半導体市場における微小領域の熱解析用超高性能サーモグラフィや医用サーモグラフィなど、当社独自の市場優位性の高い新製品の拡販に注力し、受注・売上を拡大してまいります。

 当社企業グループは、今後も持続的な成長をはかるべく、人財育成・組織活性化・DXによる人的資本経営推進、企画力・ものづくり力・技術力の3つの力の融合による顧客価値向上、品質管理/コンプライアンス強化・ガバナンス体制整備・成長に向けた施策遂行による競争力強化を行うことで、アウトプットを最大化し、企業価値を向上させてまいります。

(3) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等

2026年3月期 業績予想

 売上高 225億円、営業利益 32億円を見込んでおります。

2027年3月期 中期経営計画

 売上高 300億円、営業利益 40億円、ROE10%以上を目標としております。

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