企業日和産業東証スタンダード:2055】「食品業 twitterでつぶやくへ投稿

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企業概要

 当社の研究開発体制としましては、全国5工場において顧客と密な情報交換や勉強会、技術指導を通して交流を深め、顧客ニーズに応じた研究・開発を行い、中央研究所で情報を集約し全社で共有しております。

 新規飼料については、国内外の最新情報を収集・検討後、当社グループの直営農場等で試験を行い、データの分析を行っております。

 今期においては、生産物の高品質化及び飼育成績向上の観点から、飼料の研究・開発を実施しました。当連結会計年度の研究結果は次のとおりであります。

養鶏部門

 養鶏部門では、近年高騰を続ける飼料原料の油脂の使用を抑えても品質を維持できる飼料について昨年に引き続き研究・開発を進め、製品数を増やしております。

養豚部門

 養豚部門では、臭気や環境負荷の低減を目指し、豚の糞尿から発生するアンモニアガスを抑えられる低タンパク質飼料の研究を行っております。

養牛部門

 養牛部門では、暑熱環境下におけるストレス軽減の為、酵母及び生菌剤等を用い、牛の胃腸内環境を整える飼料を開発・販売いたしました。

 研究開発活動及びこれに係る研究開発費につきましては、飼料事業と畜産事業が連携して実施したため、セグメント別に区分することは困難であります。なお、当連結会計年度の研究開発費は、74百万円であります。

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