富士電機
【東証プライム:6504】「電気機器」
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企業概要
当連結会計年度におきましては、売上拡大に向けた生産能力増強投資及び新製品開発を加速する試験設備、環境対応投資など、総額851億85百万円を投資しました。主な内容は次のとおりです。
<エネルギー>
エネルギーマネジメント事業では、千葉工場で環境負荷の少ない新型受変電設備の開発リードタイムを短縮するため大容量短絡試験設備を稼働させました。また、器具事業では、吹上工場で小形化及び省電力化を実現した電磁開閉器(新商品SC-NEXT)の全自動組立ラインを導入し量産を開始しました。
<インダストリー>
オートメーション事業では、鈴鹿工場で競争力ある新型交流電動機(75kw~)を市場投入するためアルミダイカスト設備の更新投資を実施しました。また富士電機メーターで電力量や電圧を高粒度に計量計測できる第2世代スマートメーターの組立ラインを導入しました。
<半導体>
マレーシア富士電機社で自動車の電動化や再生可能エネルギーの需要拡大に対応するためパワー半導体Siチップ生産ライン能力増強の投資をしました。また松本工場では更なる小型・軽量・高効率化に向けたパワー半導体SiCチップの生産能力増強投資を実施しています。富士電機パワーセミコンダクタ北陸工場では自動車向けIGBTモジュール組立ラインの能力増強投資を実施しました。
<食品流通>
三重工場で自動販売機や釣銭機に搭載されるプリント基板の組立ラインの合理化投資を行いました。また温室効果ガス削減に向けた太陽光発電設備を工場内に設置しました。
セグメントの名称 | 設備投資金額(百万円) |
エネルギー | 10,149 |
インダストリー | 6,055 |
半導体 | 64,362 |
食品流通 | 2,325 |
その他 | 2,294 |
合計 | 85,185 |
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