宇野澤組鐵工所
【東証スタンダード:6396】「機械」
へ投稿
企業概要
文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。
今後の当社を取り巻く環境としましては、競合他社との価格競争が激しくなるなか、地政学リスク、米国の通商政策の動向等、世界経済の不確実性による設備投資の先送り等が懸念され、当社を取り巻く環境は厳しい状況で推移するとみられます。
このような環境に対し、当社は「新たな営業戦略の推進」と「生産能力の増強」を重点課題とし、経営理念の実現及び安定的に利益が出せる製造事業の構築に注力してまいります。そのため、当面の具体策として以下の基本的な課題に取り組んでまいります。
1. 新たな営業戦略
付加価値の高いブロワ、真空ポンプ及び修理の拡販を推進します。
① 長年の経験で培った技術力により、特種仕様の大型ブロワを拡販します。
② 顧客の使用プロセスに応じたソリューションを提供し、真空ポンプを拡販します。
③ メーカー品質と短納期により、修理を拡販します。
2. 生産能力の増強
新たな営業戦略を支える多様な受注に対応するため、生産能力の増強を進めます。
① 生産計画の高度化により、生産リードタイムの短縮を図ります。
② 大型加工設備の改修を進め、大型ブロワの生産能力を増強します。
③ 多能工化を推進し、製品の生産台数及び修理の受入れ台数を増やします。
④ 2027年新機械加工棟、2028年新組立棟の竣工を計画的に進めます。また、工事期間中も生産台数を落とさない運営を行います。
3. 働き甲斐のある職場の実現
① 新工場を含めて職場環境の改善を図ります。
② 従業員のモチベーションを高め生産性向上を図るため、評価制度、報酬制度の見直しを進めます。
- 検索
- 業種別業績ランキング