大日本印刷
【東証プライム:7912】「その他製品」
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企業概要
DNPグループは、当連結会計年度において事業の成長と基盤構築のための投資を実施し、投資額は資産計上ベースで766億円となりました。主な設備投資として、市場成長性・魅力度が高い「成長牽引事業」である「半導体関連」で工場や製造設備の増強を継続し、また本社ICT基盤への投資を実施しました。
セグメントごとの概況は次のとおりであります。
(1)スマートコミュニケーション部門
スマートコミュニケーション部門における設備投資額は312億円でありました。
出版印刷事業では、紙メディア市場の縮小に対応するため、2025年4月の出版新会社設立に向け組織再編の一環として、生産の合理化を進めるために製版・製造機能の統合に向けた投資を行いました。
(2)ライフ&ヘルスケア部門
ライフ&ヘルスケア部門における設備投資額は191億円でありました。
メディカル・ヘルスケア関連では、メディカル・ヘルスケア業界向けの物流拠点として「小豆沢(あずさわ)センター」を開設するための投資を行いました。
(3)エレクトロニクス部門
エレクトロニクス部門における設備投資額は230億円でありました。
半導体関連では、フォトマスクにおいてマルチビーム描画機の増設やミドルエンド向け製品の生産能力拡大などの投資を行いました。
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