大同工業
【東証スタンダード:6373】「機械」
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企業概要
当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 経営方針
当社グループは、ものづくり企業として創業者から受け継ぐ”大同致遠”の精神をコアに、ミッション、ビジョン、バリューを体現し笑顔と笑顔がつながる社会の実現に向けて、取り組んでまいります。
SPIRIT | : | “大同致遠” 「大いなる目的のため、一致団結して高遠なる理想実現に努力すべし」 |
VISION | : | 地球のすみずみまで、笑顔と笑顔がつながる社会へ |
MISSION | : | 「技術」に尽くし、 「つくる」に尽くし、 「社会」に尽くす |
VALUE | : | ①私たちは「笑顔」を大切にします ②私たちは「相互で信頼」しあいます ③私たちは「実直」であり続けます ④私たちは「真剣」であり続けます ⑤私たちは「チャレンジ」していきます |
(2) 目標とする経営指標
当社グループは、第13次中期経営計画(2025年3月期~2027年3月期)において、売上拡大を継続しつつ、2025年度までに2021年度と同等の営業利益率の達成及び当社資本コストを上回るROEを目標に設定いたします。利益面を重視した計数目標とし、実行・達成することで企業価値向上に努めてまいります。
(3) 中長期的な会社の経営戦略及び対処すべき課題
当社は、「『伝える』『運ぶ』を究める実行力で、世界に大同ならではの笑顔を広げます」という会社方針のもと、2024年に長期ビジョン「DID MUGENDAI SMILE VISION 2035」を発表いたしました。あわせて第13次中期経営計画(2025年3月期~2027年3月期)を策定しており、2025年度はその2年目にあたります。
この中期経営計画では、今後の事業拡大に向けた「稼ぐ力」の強化、すなわち利益創出の仕組みづくりに注力しています。3カ年の計画期間中に事業課題を確実に解決し、創立100周年に向けた成長の基盤を築くとともに、持続可能な社会の発展に貢献してまいります。
■既存事業領域
自動車・二輪車・産業用分野で培った技術力を活かし、さらなる拡販と収益改善を推進します。高度塑性加工や表面処理などの強みを磨き、お客様の期待に応える製品を提供してまいります。
■新事業領域
既存事業で培った技術をもとに、物流・農業分野など新たな事業領域への挑戦を検討しています。今後、事業化に向けた可能性を見極め、拡大を図ってまいります。
■株主還元方針
株主の皆様への利益還元を経営上の重要施策と位置づけ、安定配当の維持を基本としつつ、業績や経営環境、中長期的な財務体質の強化を踏まえ柔軟な対応を行ってまいります。
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