企業ヤシマキザイ東証スタンダード:7677】「卸売業 twitterでつぶやくへ投稿

  • 早わかり
  • 主な指標
  • 決算書
  • 株価
  • 企業概要
  • 企業配信情報
  • ニュース
  • ブログ
  • 大株主
  • 役員
  • EDINET
  • 順位
  • 就職・採用情報

企業概要

 当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社グループが判断したものであります。

(1) サステナビリティ全般に関して

 当社グループでは、2021年5月に「サステナビリティ方針」を下記のとおり定めております。

 ヤシマキザイグループは、鉄道を主とした社会インフラに関わる企業として、社会の持続可能性に配慮した経営を実践し、限りの無い成長を目指します。そのために、時代のニーズに合わせ、環境に配慮した製品やサービスの提供および当社グループ内での環境問題への取組を通して社会に貢献していきます。また、持続可能な成長のために不可欠な、人材への投資を行い、生産性の向上に寄与するエンゲージメント強化に主眼をおいた働きやすい制度および環境の整備をしていきます。さらに、コンプライアンスの徹底とともに、果たすべき役割と社会的責任を常に自覚し、長期的視点に立った企業活動を推進していきます。

 また、SDGsの趣旨に賛同しており、下記に掲げる具体的な取組を行い、SDGsが掲げるゴールを目指します。

1.地球温暖化や大気・水質汚染の防止

 ペーパーレス化の推進を通じ、森林破壊の抑制に取り組み、地球温暖化や大気・水質汚染の防止に貢献していきます。

<具体的な取組>

 社内での紙類の使用量を低減し、ペーパーレス化を推進

2.二酸化炭素排出量の削減

 社用車のハイブリッド車両への入替を推進し、二酸化炭素排出量の削減へ貢献していきます。

<具体的な取組>

 社用車のハイブリッド車両への入替を推進

3.社会貢献活動

 医療・環境・教育団体へ寄付を通じ、社会貢献活動を支援していきます。

<具体的な取組>

 日本赤十字社、WWFジャパン、日本学生支援機構への寄付及びフードバンクへの備蓄食料寄付

4.社員が働きやすい環境づくり

 働き方改革や健康経営の推進により、ダイバーシティとワーク・ライフ・バランスの実現を目指します。

<具体的な取組>

・ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)の理解を通した、女性の働きやすい環境づくり、障がい者の働きやすい職場づくり

・テレワーク勤務制度、時差出勤制度、誕生日休暇等の各種休暇制度、ノー残業デー(健康と家族を考える日)を利用した働き方改革実施

・健康診断の受診率の向上、再検査受診促進、及び健康保険組合と連携した活動による社員の健康維持・増進支援

○ガバナンスとリスク管理

 当社グループでは、サステナビリティに関する課題への対応を強化するため、2022年12月26日付で代表取締役社長を委員長とする「サステナビリティ委員会」を設置いたしました。当委員会は、サステナビリティ戦略と具体的な施策、指標と目標について検討を行っております。また、当委員会は、施策所管部署への指示・実施状況管理、取締役会及び経営会議への報告・提言を行うこととしており、サステナビリティに関するガバナンスとリスク管理の中核を担います。

 現状において想定しているリスクは3 事業等のリスク」を参照ください。

当社における「サステナビリティ委員会」の位置づけ


(2) 人的資本に関して

 組織の持続的成長や価値創造を支える原動力は「人」であり、人々が持つ知識やスキル・能力を経営に必要な資本だと捉える考え方が「人的資本」です。企業はこれまで「人」に対し、人的資源(コスト)と位置付ける考え方が中心でしたが、近年は人的資本と見る考え方が主流となり、その重要性が高まっていることから、当社としても人的資本経営に積極的に取り組んでいきます。

○戦略

 当社グループでは、人材育成基本方針を下記のとおり定めております。

・社員こそ企業発展の源泉であり、社会に貢献できる源であると考え、社員の能力開発を企業運営の最重要事項の一つとし、教育を実施する。

・会社の中長期計画・人材ビジョンに沿った視野に立って、計画的・組織的かつ継続的に行う。

・教育の現場は、成果を上げるべき各部署であると位置づけ、互いに学びあう習慣を確立する。

・社員の能力開発は、社員自らの責任と上司による部下指導の責任において行うことを基本原則とする。

 この方針に基づき、当社では社内環境整備の一環として、下記の施策を行っております。

① 人的資本に関するサーベイの実施

・エンゲージメントサーベイ(年2回)

 社員と会社との心のつながりを調査し、可視化する事により現状課題を把握する。

・パルスサーベイ(月1回)

 簡単な質問を高頻度で行い、定期的に繰り返すことによって、社員の意識をリアルタイムで調査する。

② 1on1ミーティングの実施

③ エンゲージメント向上に関する研修の実施

④ 自社制作教材を使用した人材育成

⑤ 在宅勤務の導入

⑥ ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)の取組を推進

 D&Iの取組については、当社Webサイトで公開しております。

 URL https://www.yashima-co.co.jp/ja/company/sustainability/d_and_i.html

○指標及び目標

 当社では、女性活躍推進法に基づき、目標を下記のとおり定めております。

 女性比率の目標

 

男性

女性

女性の割合

目標数値

(2027年3月31日)

管理職

71

2

2.7%

7%以上

非管理職

総合職(管理職候補者)

85

19

18.3%

20%以上

一般職

4

29

87.9%

合計

160

50

23.8%

26%以上

 また、その他の主な指標の状況は下記のとおりです。

 

2022年度実績

有給休暇取得率

82.1%

新卒採用人数(男性/女性)

5人(3名/2名)

離職率(自己都合)

4.8%

 その他の指標及び目標については、サステナビリティ委員会の活動の中で定めていく予定です。

PR
検索