企業兼大株主ダイコク電機東証プライム:6430】「機械 twitterでつぶやくへ投稿

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企業概要

(1) 研究開発体制と開発内容

 開発スタッフ177名により「情報システム事業」及び「アミューズメント事業」各々の研究開発を行っております。当連結会計年度における研究開発費の総額は1,154百万円であり、セグメントの研究開発活動及び研究開発費の金額は次のとおりとなっております。

(情報システム事業)

 当連結会計年度における情報システム事業の研究開発活動の実績は以下のとおりであり、開発スタッフ54名、研究開発費は829百万円であります。

① ホールコンピューティングシステムの主な開発活動

・チェーン店のホールデータの閲覧・分析を可能とするクラウドサービス「ClarisLink」において、商圏分析サービス「Market-SIS」と連携した商圏内機種の稼働状況一覧を確認できる機能を実現しました。高いカスタマイズ性により、時間帯比較、期間比較等、様々な切り口での経営戦略立案に貢献します。

② 情報公開製品の主な開発活動

・業界最大21.5インチ超大型液晶を搭載した情報公開端末「BiGMO EXEL」を開発しました。液晶上のタッチスイッチによる直感的な操作性を実現し、ファン向けの詳細なデータ表示と、迫力ある出玉演出の両立を可能にしました。ホール内での視認性・訴求力を飛躍的に高め、来店客の満足度と滞在時間の向上に貢献します。

③ プリペイドシステムの主な開発活動

・現金精算と景品交換を1台で行える卓上型セルフ交換機「TJ-01」を開発しました。カウンター工事不要でスムーズに設置することができ、21.5インチ大型液晶によるわかりやすい操作案内でファンのセルフ交換を促進します。

(アミューズメント事業)

 当連結会計年度におけるアミューズメント事業の研究開発活動の実績は以下のとおりであり、開発スタッフ123名、研究開発費は324百万円であります。

・スマートパチスロ遊技機「Lようこそ実力至上主義の教室へ」の開発を行いました。

・今後の遊技機市場を見据え、規則が変更されたスマート遊技機をターゲットとした新しいゲーム性の考案に取り組みました。

ソフト開発における効率化ツールの開発及びバージョンアップを行い、ソフト開発の受託範囲拡大に取り組みました。

遊技機の魅力を高める有力コンテンツの調査・発掘・獲得を行うとともに、コンテンツの特長を活かした企画考案に取り組みました。

パチスロ遊技機の企画開発において、グループ会社と連携しスマートパチスロの開発に取り組みました。

・アミューズメントコンテンツでは、自社タイトル向けに生成AIを利用したキャラクター量産に関する研究開発を行いました。

(2) 知的財産権に関する活動

 年々、知的財産権の重要性が高まる中、当社は特に特許権に関しては最重要の経営資源と位置付け、企業利益に貢献する活動を行っております。

 その基本方針としましては以下のとおりであります。

① 散発的な出願ではなく、戦略的系統的な出願をする。

② 特許報奨制度のインセンティブ付与により出願の質を高める。

③ 社内への知的財産権に関する危機管理の浸透をはかる。

④ 適切な特許権行使をする。

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