企業タマホーム東証プライム:1419】「建設業 twitterでつぶやくへ投稿

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企業概要

 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末において当社グループが判断したものです。

(1) 経営方針

 当社グループは、2022年5月期より5ヶ年の中期経営計画「タマステップ2026」を進めています。「新築住宅着工棟数№1を目指し、4つの事業(注文住宅事業・戸建分譲事業・リフォーム事業・不動産事業)の柱を中心に成長する」という基本方針を着実に実行し、引き続き持続的な成長へ向けた強固な経営基盤の形成を促進していきます。

(2) 経営戦略等

 当社グループは、中期経営計画において、「注文住宅事業で都道府県別シェア№1を目指す」「戸建分譲事業で販売棟数1,700棟を目指しシェア拡大を図る」「リフォーム事業で売上高120億円を目指し事業成長を図る」「不動産事業で売上高500億円を目指し事業成長を図る」を基本戦略に掲げております。

 中期経営計画において、「受注棟数」「販売棟数」「売上高」「営業利益」「営業利益率」「当期純利益」をグループの成長を示す経営指標と位置づけており、最終年度となる2026年5月期における目標数値を、以下のように設定しております。

 連結経営目標数値

 

2025年5月期
 実績

2026年5月期

当初計画

2026年5月期
 修正予想

受注棟数

8,836棟

15,000棟

10,500棟

販売棟数

6,946棟

12,500棟

8,700棟

売上高

2,008億円

3,200億円

2,350億円

営業利益

41億円

200億円

93億円

営業利益率

2.0%

6.2%

4.0%

当期純利益

14億円

120億円

60億円

(3) 経営環境並びに優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

 当社を取り巻く経営環境においては、短期的には、米国の通商政策による直接的な影響は軽微と想定される一方、継続する物価上昇が当社の主たる顧客である一次取得者の消費マインドに影響を及ぼす可能性があります。中長期的には人口減少による国内住宅市場の縮小およびそれに伴う住宅着工戸数の減少ならびに職人の高齢化や人手不足が深刻化するといった懸念があります。

 このような状況の中、当社グループは注文住宅・戸建分譲・リフォーム・不動産の4つの事業の柱を中心に、早期受注・早期着工・早期売上を目標に掲げ、事業拡大、企業価値向上に取り組んでまいりました。そして、地域特性に合わせた販売戦略を策定・実施するとともに、変化するお客様の価値観・行動様式に柔軟に対応していくことで、中核事業である注文住宅事業の収益基盤をより一層強化するとともに、各事業における収益力の向上に努めました。引き続き、継続的な成長と強固な経営基盤の形成に向け取組みを推進していきます。住宅事業においては、より高い付加価値の商品展開を推進し、更なるシェアの拡大に努め、非住宅事業においては事業機会を適切に捉え収益性を高めることにより、売上高の伸長を目指します。

 以上に鑑み、当社グループの2026年5月期の連結業績予想は、売上高235,000百万円(前連結会計年度比17.0%増)、営業利益9,300百万円(同126.1%増)、経常利益9,000百万円(同137.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益6,000百万円(同305.9%増)を見込んでおります。

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