企業セフテック東証スタンダード:7464】「卸売業 twitterでつぶやくへ投稿

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企業概要

 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。

 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。

(1)市場環境の変化

 当社グループは、公共工事予算、民間工事の動向、加えて地方自治体の財政状況が、業績等に大きな影響を及ぼす可能性がありますが、常に競争力のある新商品の開発、営業力強化に取り組んでいき市場動向の影響を受けない地盤を築き、安定的な収益が出せるように努めております。

(2)輸入国の経済状況について

 当社グループは、仕入の一部を中国より輸入しており、中国の経済状況や政策等により、商品の供給に問題が生じた場合、業績等に影響を及ぼす可能性があります。

 このリスクについては、国内での同等商品の仕入先との関係を保ち、また類似機能がある商品の仕入を常時行えるような体制を整え、顧客への供給を滞ることがないよう努めております。

(3)新型コロナウイルスの感染拡大によるリスク

 新型コロナウイルス感染症による行動制限の緩和、解除により経済活動の正常化が、進み始めております。

 当社グループは、財政状態、経営成績への影響は軽微でありましたが、今後の影響はないと判断いたします。

(4)経営成績の季節的変動について

 当社グループの上期売上高は、3月までの期末工事終了引き上げ、ゴールデンウィーク(大型連休)等により、4・5月の売上高減、夏季休暇による8月の売上高減、下期売上高は、年度末集中工事などによって売上高増の傾向があります。

 過去3年間の上期下期の売上高と営業損益の構成比は次のとおりであります。

決算年月

2021年3月

2022年3月

2023年3月

 

上期

下期

上期

下期

上期

下期

売上高(千円)

4,828,018

5,278,778

5,235,441

5,112,385

5,023,900

4,943,412

構成比(%)

47.8

52.2

50.6

49.4

50.4

49.6

営業利益(千円)

401,965

619,404

570,468

650,108

445,057

429,239

構成比(%)

39.4

60.6

46.7

53.3

50.9

49.1

 上記の3年間の推移では、2021年3月は季節的変動が見られましたが、2022年3月の売上高は上期下期の変動がなく、営業利益については変動がありました。2023年3月は売上高、営業利益の上期下期の変動は見られませんでした。現状、季節的変動がなくなってきておりますが、新型コロナウイルス感染症の行動制限等の影響であったのか業界の市場が変わったのか見極め、今後リスクになるか判断いたします。

(5)レンタル資産投入による損益への影響について

 当社グループは、レンタル需要の増加と顧客ニーズに対応すべく、レンタル商品の更新と増強を積極的に行っております。しかしながらレンタル資産はその投入額の償却期間と、投入後のレンタル売上期間とは必ずしも一致するものではなく、通常はレンタル売上期間の方が長くなっております。よって、レンタル事業の拡大の一時期においては、売上原価としての償却額の増加に見合うだけのレンタル売上が計上されず年間の業績悪化要因となる可能性があります。

 商品によってライフサイクルが違いますが、基本的には投入原価よりレンタル売上高は上回るよう単価とレンタル稼働期間を設定しております。

(6)高付加価値商品(高額商品)のリース契約による購入について

 当社グループは高額商品の購入については主にリース契約を行っており、リース資産、リース債務に計上しております。この商品が売上に貢献しない場合は、減価償却費の計上、リース債務の返済があり収益的、資金的に悪影響を及ぼす可能性があります。

(5)と同様に採算に合う単価とレンタル稼働期間を設定しておりますが、高額商品であるため想定したレンタル稼働期間が想定外で動いた場合、利益が良くも悪くも大きく影響いたします。また、購入においては需要があると判断した商品と台数を選定しております。

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