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【東証スタンダード:3094】「小売業」
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企業概要
(資本業務提携契約及び資本業務提携契約書の内容に関する覚書)
当社は、2022年7月15日開催の取締役会において、親会社との間で資本業務提携に関して合意し、資本業務提携契約(以下、「本資本業務提携契約」という。)を締結しております。また、2023年4月14日開催の取締役会において、本資本業務提携契約書の内容に関する覚書を締結しております。
(経営及び業務の指導等に関する業務委託契約)
当社は、2023年11月8日開催の取締役会において、親会社との間で経営及び業務の指導等に関する業務委託に関して合意し、経営及び業務の指導等に関する業務委託契約(以下、「本業務委託契約」という。)を締結しております。
本業務委託契約の内容
① 相手方の名称 株式会社OICグループ
② 契約締結日 2023年11月8日
③ 契約期間 2023年11月8日から2024年10月31日まで
※ 契約期間満了の1ヶ月前までに当社及び親会社のいずれかから書面による変更または終了の申し入れがない場合には、同一条件で自動的に1年間更新される。
④ 対価 対価は、毎年9月から8月までの1年間の当社売上高に1%を乗じた金額とし、これを12等分した金額を毎月支払います。
⑤ 支払時期 上記③契約期間の毎月末日
(不動産売買契約の締結及び解除)
当社は、2024年5月20日付で当社が運営しているSuperValue練馬大泉店(以下、「練馬大泉店」という。)に関する不動産(建物及び構築物)(以下、「本件売却物件」という。)を、親会社に売却(以下、「本件売却」という。)する不動産売買契約(以下、「本件売買契約」という。)を締結しておりましたが、2024年7月16日開催の取締役会において、本件売買契約を解除することを決議し、同日付で本件売買契約を解除いたしました。
(1)本件売買契約締結及び解除の目的及び理由
当社は、当事業年度において4期連続の赤字となり、未だ取引金融機関から借入金返済猶予をいただいている状況であります。
そのような状況の中、当社は、SM改装モデル店への改装費用及び運転資金として調達した資金で、当社と親会社の子会社で食品スーパーマーケットの運営等を行っているロピアとの共同開発によるSM改装モデル店への改装や原価低減の各種施策を進めてまいりました。
しかしながら、SM改装モデル店への改装は、改装中は臨時休業を伴うことからその期間の売上高及び売上総利益が減少するほか、固定費が発生し、店舗改装経費や固定資産等の処分・撤去費用等の一時的な経費が発生いたします。また、リニューアルオープン後は集客等のための販売促進費等の経費の増加等もあり、黒字化するまでには期間を要します。
このような状況では、当面の運転資金及び改装資金並びに借入金返済に充てる資金の捻出は難しいと考え、本件売却により資金を調達することといたしました。
一方、本件売買契約では、本件売却物件の利用に必要な土地について、当社が保有する借地権の借地権設定者から本件売却に係る承諾を得ていることを前提条件としておりましたが、承諾を得ていない状況でありました。本件売却物件である練馬大泉店では、引き渡し予定日であった8月30日に向けて閉店準備を進めておりましたが、当該承諾を得ることが合理的に困難であることが見込まれたため、お客様・取引先様にご迷惑をおかけしないようにし、また従業員に混乱を与えないようにする観点から、早急な決断をする必要があり、本件売買契約を解除することといたしました。これにより、本件売却は中止となりました。
なお、本件売買契約の解除による費用の発生はありません。
また、本件売却の中止後も、引き続き、当社が練馬大泉店の運営を行っております。
(2)本件売買契約を締結及び解除した資産の内容
① 資産の名称 SuperValue練馬大泉店に関する建物及び構築物
② 所在地 東京都練馬区大泉町五丁目6番51号
③ 現況 SuperValue練馬大泉店に関する店舗
④ 譲渡価額 22億44百万円
⑤ 帳簿価額 約5億70百万円
⑥ 譲渡益 約14億60百万円
※ 譲渡益については、譲渡価額から帳簿価額及び譲渡に係る諸経費の見積り額を控除した概算額であります。
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