カーリット
【東証プライム:4275】「化学」
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企業概要
当連結会計年度の研究開発費の総額は847百万円となりました。
2024年10月1日付で当社の連結子会社でありました日本カーリット㈱および㈱シリコンテクノロジーを吸収合併したことに伴い、これまでの1研究所体制から、群馬研究所・赤城研究所・長野研究所の3研究所体制へと一新しました。これにより各研究所が相互に研究開発および技術を高め合い研鑽することで、より高次な研究開発を行える体制となりました。加えて研究開発本部内はもとより、営業部門や工場技術部門、その他関連部門と連携し研究開発業務の効率化を図ることにより、製品の早期上市と新事業の創出を加速しています。
また、株式会社カーリットの研究開発本部が中心となり、当社グループ会社の研究開発のサポート対応も引き続き行っています。当連結会計年度における研究開発活動の状況については以下のとおりです。
化学品セグメント:847百万円
当セグメントでは、群馬研究所で電極関連部材やコンデンサ関連材料、次世代機能性色素材料の研究開発を行いました。長野研究所ではカスタマイズウェーハの製品開発や、将来の通信高速化・省電力化に貢献するような半導体製品の研究開発を行いました。また、赤城研究所では宇宙・防衛分野向け固体推進薬の開発を、顧客と共同で進めています。
(中期経営計画「Challenge2027」より事業ポートフォリオにおける研究開発の考え方を抜粋)
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